セイヨウヒイラギ以外のクリスマスを代表する花
セイヨウヒイラギ以外にも、クリスマスを代表する花としてポインセチアやクリスマスローズがあります。クリスマスの飾り付けをする際にクリスマスを代表する花を飾ると、より雰囲気が出るでしょう。
ポインセチア
(参照元:garinchan|Instagram)
ポインセチアを見るとクリスマスが近づいてきたな……と思う方が多いのではないでしょうか。ポインセチアの原産地は中南米で、日本に伝わってきたのは明治時代だと言われています。
ポインセチアには、「祝福する」「聖夜」「幸運を祈る」「私の心は燃えている」などの花言葉があります。クリスマスにぴったりの、胸の高鳴りや幸福感を表した花言葉だといえるでしょう。ただし、これらは定番の赤いポインセチアが持つ花言葉です。ポインセチアの花言葉は、色によって異なります。
ピンクのポインセチアは「思いやり」や「清純」、白のは「慕われる人」「あなたの祝福を祈る」といった意味を持つと言われているようです。
参考
ポインセチアの花言葉と「クリスマスの花といえばポインセチア」の由来|日比谷花壇
ポインセチアは花の色によって花言葉が異なります。クリスマスを代表する赤いポインセチアの花言葉は『祝福する』『聖夜』などで、クリスマスに飾るにはピッタリです。
クリスマスカラーである赤で、花びらもベツレヘムの星にそっくりなので、クリスマスを代表する花として世界中で親しまれています。
クリスマスローズ
(参照元:kurumi.garden|Instagram)
クリスマスローズという名前から、クリスマスの花というイメージがあります。クリスマスローズの花の色は透き通るような白で、クリスマスの夜に白い雪が舞うホワイトクリスマスを連想させてくれます。花言葉は『慰め』『不安を和らげて』『いたわり』と、少し不安な気持ちを表す花言葉です。冬の寒さで人肌が恋しくなる心境が表現されています。
クリスマスローズの花びらは、白以外にもピンクや黄などさまざまな色が存在します。クリスマスを恋人や思いを寄せている人と過ごすなら、クリスマスローズをプレゼントすると一層雰囲気も盛り上がるでしょう。
まとめ
クリスマスに飾る代表的な花である『セイヨウヒイラギ』『ポインセチア』『クリスマスローズ』についてご紹介してきました。クリスマスにセイヨウヒイラギが飾られる理由は4つあります。
- キリストがかぶっていた『いばらの冠』に似ている
- 縁起の良い常緑樹である
- 魔除けとされている
ほかに、ポインセチアやクリスマスローズもクリスマスを代表する花です。
日本の年間行事の中でクリスマスに花を飾ってみたいと思う方は多いようです。一般財団法人日本花普及センターのインターネット調査(対象年齢20~50代、調査人数516名)によると、クリスマスに花を飾りたいと思っている人は全体の70%ほどという調査結果になっています。この結果を見ても、クリスマスシーズンの花は人気があると言えるでしょう。
クリスマスリースにセイヨウヒイラギを飾ってみたり、ポインセチアやクリスマスローズを部屋に飾ってクリスマスの装飾を楽しみましょう。
参考
クリスマスの葉っぱや赤い実の植物の名前は柊?意味や由来は?|エンタメラボ
クリスマスの赤い葉っぱや実の植物の名前と由来!翌年も楽しむためにすること|ワンダフル♡ライフ
クリスマスリースのギザギザの葉っぱと赤い実の名前は?意味や由来についても分かりやすく|知恵ペディア
クリスマスによくみる葉っぱの名前とトゲトゲの葉を飾る意味|季節のはなし