国立看護大学校とは?偏差値・難易度や学費・評判について徹底解説!

看護師になるためには国家試験を受験する必要がありますが、大学以外にも専門学校などを出れば、受験資格を得ることができます。その中で修学年数の長い4年制大学を希望する場合、「国立看護大学校も検討するといいよ」とアドバイスされることがあるかもしれません。

大学校として設置された国立看護大学校とは、どのような特徴を持っている学校なのでしょうか。大学と大学校は異なるということをご存じの方も多いでしょう。

当記事では、国立看護大学校とはどのような学校なのか、普通の大学との違いから、偏差値・入試難易度、学費、学校の評判まで幅広く解説しています。

国立看護大学校とは

国立看護大学校とは、「国立高度専門医療研究センター」で働く看護師を育成することを目的に設立された大学校です。

日本には「国立高度専門医療研究センター」と呼ばれる法人が以下の6つあります。

  • 国立研究開発法人国立がん研究センター
  • 国立研究開発法人国立循環器病研究センター
  • 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター
  • 国立研究開発法人国立国際医療研究センター
  • 国立研究開発法人国立成育医療研究センター
  • 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター

どのセンターも研究機関と病院を運営しており、高度な専門医療の実践と研究を行っています。これら6つの法人の総称が「国立高度専門医療研究センター」です。

看護師の活躍する現場は地域の小さな病院から大きな総合病院までさまざまなので、医療現場に合わせた知識や技術を身につけていく必要があります。国立看護大学校では、上記の理由から高度な専門医療に焦点を合わせた教育を行っていることが特徴です。

国立看護大学校の偏差値・難易度

ベネッセによると、国立看護大学の偏差値は「59」となっています(2019年9月現在)。

国立の大学校で、高度な専門知識を学べることから、他大学の看護学部と比較して偏差値は高めとなっているようです。

同じ偏差値帯には千葉大学の看護学部があります。

参考
国立看護大学校/偏差値|Benesse マナビジョン
国立看護大学校に偏差値の近い大学|Benesse マナビジョン

国立看護大学校の学費・授業料

国立看護大学校の授業料は年間535,800円です。これは一部を除く国立大学の授業料と同額となります。国立大学と同様に、経済状況に応じて授業料を免除する制度もあります。

日本学生支援機構の奨学金を受けることはできませんが、その代わりに看護学生を対象とした奨学金に応募することができます。

経済的な事情から私立に代わり、国公立大学を目指す子供も少なくありません。学費の面では、国立看護大学校も選択肢の一つに十分なり得るでしょう。

参考
学生生活(授業料・奨学金等) | 国立看護大学校

国立看護大学校の進路・就職先

国立看護大学校の主な進路・就職先は、「国立高度専門医療研究センターの看護師」です。

もともと国立高度専門医療研究センターの看護師を養成することが目的の学校ですので、卒業生の就職先も国立高度専門医療研究センター6つのどこかである場合がほとんどです。

きちんと卒業して国家試験に合格すれば、就職に関してはほぼ保証されていると言っても良いでしょう。