文化祭は被らない・おもしろい・実現可能な出し物を!流行り物もチェック

文化祭の時期が近づいてくると、生徒はクラス・部活・委員会などの単位で出し物を考える必要があります。部活などの出し物は伝統的に決まっているという学校も多いですが、クラスの出し物は毎年話し合いで決める必要があります。

なかなかアイデアが浮かばない、思いつくものはすでにどこかでやってしまっているなどの理由で、子供が親に相談してくることもあるでしょう。本記事ではほかと被りにくく、おもしろくて実現可能なアイデアを集めました。現在どのようなものが文化祭で流行っているのか、どれなら子供の学校でもできそうか、参考にしてみてください。

文化祭は「被らない」「おもしろい」「実現可能」が大切

文化祭の出し物でまず気をつけたいのは「被らない」ことです。特に、学校内で似たような出し物が複数あると、来場者にバリエーションが少なくつまらないという印象を与えてしまいます。

また、おもしろいことも大切です。「笑える」「知的好奇心がくすぐられる」「びっくりさせられる」など、おもしろさのポイントはさまざまですが、来場者の気持ちを考えて準備することが大切です。

それらと同時に、子供達でも実現可能であることを念頭に置かなければなりません。多くの学校では文化祭の予算はあまり多くありませんし、各家庭から追加資金を集めることができない場合もあるでしょう。資金の制限に加え、勉強と部活の合間に準備するなど時間の問題、会場のスペースが限られているという問題もあります。ここでどうアイデアを出すかが大切です。

エンタメ系

それでは、実際に全国の文化祭で行われた出し物を見てみましょう。創意工夫によりさまざまなものが作られています。

ジェットコースター

(出典:文化祭に手作りジェットコースター 尼崎北高校 |  YouTube)

ここ最近、手作りジェットコースターが全国的に流行しているのをご存じでしょうか。発祥と言われているのが、こちらの動画で紹介されている尼崎北高校です。

同校の吉田英一教諭は、同じようにジェットコースターを作りたいという学校・クラス向けに設計図を配布していますので、経験がなくてもチャレンジすることができます。ただしかなりの大作なので、準備期間はたっぷりと設けておく必要があります。

ジェットコースターには大量の木材が必要になるため、廃材を工事現場などに頼んで集めてくる学校が多いようです。材料集めがうまくいかなかった場合は購入となりますが、その場合は費用がかなり高額になります。各家庭から追加資金を集める場合は、了承してもらえるかどうかを事前に確認しておく必要があります。

参考

文化祭企画 宝塚東・尼崎北高校→全国のジェットコースターファミリー | サイエンス ファクトリー 英一

リアル型脱出ゲーム

最近都市部を中心に流行しているリアル型脱出ゲームに挑戦するところもあるようです。リアル型脱出ゲームとは、出題された謎を解くことによって閉じ込められた空間から脱出するゲームです。ミステリーなどの古典的な謎解きに加え、キャラクターとのコラボレーションなども人気が出ています。

文化祭の場合、子供から大人まで幅広い年齢層が来場します。謎の難易度をどのくらいに設定するのか、1回のゲームに参加する定員を何人くらいにするのかなど、簡単すぎず、かつ難しすぎないゲーム作りの手腕が問われるでしょう。

謎解きでは、以下の3点が重要になってくるようです。

  1. ストーリー
  2. 会場

ストーリーとは、参加者がなぜ閉じ込められたかという筋書きともいえます。それが会場と関係するものであるか。また、解かなくてはならない謎と違和感なくつながるものであるかが問われます。文化祭の場合は、文化祭にちなんだストーリーと謎を用意する必要があります。

ミステリー好きの子供がいる場合は比較的スムーズに進むかもしれませんが、一般的にこの謎とストーリーを作るのが子供にとって難題でしょう。リアル型脱出ゲームを提案するときは、ある程度ストーリーと謎について案を用意しておくとスムーズに受け入れてもらえそうです。

参考

高校の文化祭について 高校の文化祭でリアル脱出ゲームをしようと思って… | Yahoo!ゲーム

リアル脱出ゲーム

「謎解きイベントの作り方」で聞いた、リアル脱出ゲームの作り方を紹介! | なぞまっぷ

コーヒーカップ

https://twitter.com/ageagepantsu14/status/1142041984757977088

(出典:ageagepantsu14 | Twitter)

ジェットコースターよりは難易度が低いアトラクションとして、コーヒーカップも人気です。生徒が人力で回すものが多いようです。

ただし、こちらも準備にはそれなりに時間がかかるようです。筑波大学附属高校のコーヒーカップは、秋の文化祭に向けて夏休みから制作に取り組んでいました。

尼崎北高校のジェットコースターと違い、簡単に入手できる設計図もなさそうです。数学や技術の先生とも相談しながら、実現可能かどうか考えてみてください。

参考

まるで遊園地 文化祭の新定番・コーヒーカップ「元祖」が前代未聞の進化|高校生新聞オンライン 高校生を応援するニュース・情報サイト 

お化け屋敷

お化け屋敷は古典的とも言える出し物ですが、現在でも好評です。ハロウィン人気の高まりにより「ゾンビ風メイク」や「傷口風メイク」などが簡単にできるようになったこともあり、よりリアリティのある演出ができるようになっています。

お化け屋敷は、単に暗いところで怖がらせるだけでなく、ストーリー性のあるものが受けるようです。リアル型脱出ゲームのように、脱出するという参加者側の能動的な行動を促す設定にしてもおもしろいかもしれません。

フォトスポット

 

(出典:kumamon_mon312 | Instagram)

ここ数年人気の黒板アートと組み合わせたフォトスポットは、比較的簡単に用意できて評判にもなりやすいです。天使の羽をモチーフにしたものはハワイ発祥と言われており、国内でも人気があります。

 

(出典:nomde_official | Instagram)

「撮影OK」と表示しておけば、勝手が分からない来場者も安心して記念撮影を楽しむことができます。小道具も手作りすると、文化祭らしい温かさが出るでしょう。