文化祭の看板アイデアと作り方
おしゃれで目立つ文化祭の看板アイデアを紹介します。子供の文化祭に限らず、夏祭りやバザーなどの模擬店にも応用できるデザインですので、ぜひさまざまなシーンで活用してみてください。
簡単!文字を書くだけでかわいい看板に
ダンボールを好きな形や大きさに切って、文字を直接書いて看板を作ります。文字を手書きするだけの簡単な方法ですが、色使いや文字の形を工夫すれば、分かりやすく印象的な看板になります。例えば屋外の模擬店の場合は、分かりやすいフォントで背景の色と文字色にコントラストをつけると遠目でもよく見えます。また、ダンボールをハートや道路標識に見立てた形に切ると個性的な看板に仕上がります。
大きい文字を書く時は、バランスに気をつけましょう。少し工夫するだけで、手書きとは思えないポップでキュートな看板を作ることができるので、ぜひチャレンジしてみてください。
▪️デカ文字POPの書き方
プリントアウトした紙を貼り付けてみよう
文字や絵をデザインし、プリントしたものをダンボールに貼り付けて看板を作ることもできます。パソコンで好きなフォントや無料画像などを使い華やかな看板が簡単にできるので、手書きに自信がない人や初心者にもおすすめです。また、ダンボールの茶色を隠すためにペンキで色を塗る作業も省けるので短時間で仕上がります。この方法なら写真も貼り付けることができるので、よりリアルな看板が期待できそうです。
立体的な看板で目立とう!
文字や絵などを立体的にして、インパクトのある看板を作ってみましょう。一番簡単な方法は、ダンボールを使って厚みを作る方法。枚数を重ねるほどより立体的になるので、好みの厚さになるようダンボールを重ねてください。
<ダンボールで作る立体看板の作り方>
- ダンボールで看板の土台を作ります。
- 1の土台に合わせて、別のダンボールを文字や好きな形に切り取ります。
- 2で切り取った文字や形にカラーペンや絵の具で色を塗ります。折り紙などを貼り付けてもいいでしょう。
- 1の土台に3を貼り付けます。
ダンボールの代わりに発泡スチロールを使うとより本格的で存在感のある立体看板ができます。このような看板は注目を集めやすいので、より効果的に集客が期待できます。
<発泡スチロールで作る立体看板の作り方>
材料
- 発泡スチロール
- 厚紙
- 白紙
- カッター
- 工作マット
- ものさし
- のりまたはボンド
- 鉛筆
- マスキングテープ
- 看板の土台
チョークアートのおしゃれな看板
カフェで見かけるおしゃれな「チョークアート」の看板も文化祭で人気です。特にカフェやクレープ屋などの模擬店には雰囲気もぴったりで、思わず本物のカフェで飲み物を口にしているような気分になることでしょう。
少し大きめの黒板に、メニューやイラストをチョークで描いてみましょう。イラストの能力は必要ですが、クリエイティブで個性あふれるチョークアートで文化祭に訪れた人の注目を集めてみてください。必要なものは黒板とチョークだけという手軽さもチョークアート看板のいいところです。
すだれを使った和風看板
和風な雰囲気を出したい場合は、看板の土台としてすだれを使った看板がおすすめです。ホームセンターなどですだれを購入したら、折り紙やペーパーフラワーなどで飾りをつけます。厚紙で補強した書道半紙に墨と筆で文字を書いたら、和のムードが漂う和風看板の出来上がりです。和食や和風スイーツの模擬店などに適しています。