文化祭でカジノをやるには?おすすめゲームとカジノをやる際の注意点 - cocoiro(ココイロ)

夏休みが終わると、学校では文化祭の季節がやってきます。高校ともなると、教室を迷路にしたり、お化け屋敷を作ったり、食品を販売したりと、さまざまな趣向を凝らした出し物が見られます。実は、カジノを文化祭でやっている例もあるんです。そこで! 今回の記事では、文化祭でカジノをやる方法と、すぐにルールが分かって参加しやすいカジノのおすすめゲームをご紹介します。お子さんのクラスが文化祭でカジノをやろうとしているなら、ぜひご一読ください。

文化祭でカジノをやるときの大前提

カジノは、本来賭博を行う施設のことを指しています。つまり、お金をかけて、お金をもうけるために行うものです。しかし、学校の文化祭でカジノを運営するということを理解しないで行ってしまうと、賭博法に引っかかってしまう可能性があります。刑法185条(賭博)には、下記のような記載があります。

賭博をした者は、五十万円以下の罰金又は科料に処する。ただし、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りでない。

(引用元:刑法第百八十五条|政府の電子窓口e-Gov

公営ギャンブルを除いては、賭博をすることは禁止されています。しかし、景品や金銭と交換できないチップやメダルなどを使って、カジノのような雰囲気を楽しむことは可能です。

学校の文化祭で行うカジノであれば、入場料を取って景品を渡す方法ではなく、入場料を取らずにカジノの雰囲気を楽しんでもらうことを目的とするやり方が適していると言えるでしょう。もちろん、手作りで景品を作って提供するのは、文化祭を盛り上げる要素になります。