子供と盛り上がるためのクリスマス豆知識10個!海外にまつわるあれこれも

クリスマスは誰もが知っている季節の大イベントです! 12月25日がクリスマスで、サンタクロースがプレゼントを配ってくれるということは皆知っているでしょう。しかし考えてみると、クリスマスはいつから始まったのか、クリスマスカラーの意味、サンタは実在するか、サンタのソリを引くトナカイは何頭いるかなど、知らないことも多いのではないでしょうか? そこで、今回の記事では、子供と盛り上がるための「クリスマスの豆知識」を9つご紹介します。海外のクリスマスについてもご紹介しているので、日本の風習との違いを考えてみてください。

クリスマスにまつわる豆知識6つ

まずは、クリスマス全体に関する豆知識です。クリスマスのことを深く知れば、もっとクリスマスを楽しめるはずです!

クリスマスの起源は?

クリスマスはキリスト教のお祝いの日だということは知っていても、いつから始まったかは知らない方が多いのではないでしょうか。そもそもクリスマスは、イエス・キリストの誕生日ではありません。イエス・キリストの誕生日は聖書にも記されておらず、定かではありません。ですので、クリスマスは誕生日が分からないイエス・キリストの生誕を祝う日なのです。

クリスマスは、キリスト教がローマ帝国内で認められ広がっていった4~5世紀ごろから、風習として根付いていきました。ローマ帝国には、太陽神ミトラを崇拝するミトラ教がありました。ミトラ教は、冬至の日を太陽復活の日として祝っていました。クリスマスは、このお祝いの風習に同化する形で広がっていったと言われています。

クリスマスとクリスマスイブの違いって?

クリスマスは12月25日、クリスマスイブはその前日の12月24日というのが一般的な考え方ですが、実はこれは間違いです。クリスマスが始まった当時は、日没が1日の終わりだと考えられていました。

クリスマスイブの「イブ」は「evening(夜)」を意味しており、「クリスマスの夜」となります。つまり、クリスマスイブはクリスマスの始まりのことで、クリスマスの期間は12月24日の夜から12月25日の日没(1日の終わり)までということになります。

クリスマスカラーの意味は?

クリスマスカラーといえば「赤」「緑」「白」「金」の4色です。実は、何気なく使っているクリスマスカラーには、それぞれ意味があります。

キリストの血の色を意味しています。キリストがすべての人の罪をかぶって十字架にかけられたときに流れた血の色です。これは「神の愛」という意味を持っています。
クリスマスツリーは冬になっても枯れないモミやヒイラギの木が使われます。1年中緑の葉を茂らせているこれらの木は「永遠」や「希望」を意味しています。
冬になるとヨーロッパの大地を覆う雪は、穢れがない「純粋さ」を意味しています。
クリスマスツリーの一番上にベルツヘムの金色の星を飾ることがあります。この金色に輝く星は、イエス・キリストが生まれたときに空に輝いた星とされており、「希望」や「高貴」を意味しています。

このように、クリスマスカラーにはキリスト教に基づく意味があります。また、最近ではこの4色以外にも、青やピンクなどが街をロマンチックな雰囲気にしてくれています。今年のクリスマスは色に注目してみると、これまでと違った見方ができるかもしれません。

クリスマスの定番のお菓子は何?

日本でクリスマスのお菓子といえばケーキですが、これは日本独自の風習です。ヨーロッパ諸国を中心に、3つの国の定番のお菓子をご紹介します。

1つ目は、アメリカの定番のお菓子、ジンジャークッキーです。その名前の通り、しょうがのきいたクッキーで、子供たちはこのクッキーをクリスマスツリーに飾ったり、クッキーでお菓子の家を作ったりします。

(参照元:akiraIzawa|Instagram)

2つ目は、イギリスの定番のお菓子、クリスマスプディングです。ケーキやプリンとは少し異なり、中にプラムなどのドライフルーツがぎっしり入った蒸しケーキです。家庭によって味が違うのが特徴です。

(参照元:みさき@スイーツ大好き!bot|Instagram)

3つ目は、ドイツの定番のお菓子、シュトーレンです。トンネルのような形をしていることから、ドイツ語でトンネルを意味する「stollen」と呼ばれています。クリスマスの4週間前から少しずつスライスして食べるのが習慣です。

 

(参照元:yummymade|Instagram)

このように、日本とは定番のお菓子がかなり違うことが分かります。ちなみに、日本でクリスマスケーキを定着させたのは不二家だと言われています。なんと、創業した1910年からクリスマスケーキを販売していたというから驚きです。

参考

不二家の歴史(明治から終戦)|不二家

クリスマスの定番料理は何?

定番のお菓子が地域や国によって異なるように、定番料理も異なります。日本では「チキン」が主流ですが、海外ではチキンが定番料理というわけではありません。

アメリカの定番料理は、七面鳥やローストビーフが多いようです。ただ、アメリカは多民族国家なので、家庭によってばらつきがあります。また、イギリスの定番料理もアメリカと近く、七面鳥の丸焼きやローストチキンなどを食べます。

北欧のスウェーデンやフィンランドでは、ハム料理が定番です。スウェーデンでは、ユールシンカと呼ばれる豚のもも肉を塩漬けにした熟成ハムを食べます。フィンランドでは、ヨウルキンクと呼ばれるクリスマスハムを食べます。

美食の国フランスでは、クリスマスにカモ料理やうさぎ料理を食べるのが定番です。日本でも、クリスマスパーティではピザやお寿司、フライドポテト、サンドイッチなどバラエティに富んだ料理が並ぶので、いろいろ試してみるといいかもしれません。

クリスマスツリーやリースを飾る意味は?

クリスマスツリーを家の中に飾る風習は、400年ほど前のドイツで始まったと言われています。ドイツでは、新年のお祝いに家の中に木の枝を飾り、そこにお菓子や明かりをぶら下げていました。ただ、クリスマスと新年の期間は非常に短いため、クリスマスの飾りつけと新年の飾り付けが一緒になりました。

クリスマスのリースは、キリストが被っていた茨の冠を意味していると言われています。また、輪になっていることから終わりがない「永遠」も意味しています。また、リースにある赤い実はキリストの流した血を表し、尖った葉は「魔除け」を意味しています。