質を高めるコツ
成績アップにつなげるためには、ちょっとした工夫で勉強の質を高めることができます。具体的にどんなことを意識したらいいのでしょうか。
机の周りの環境
勉強する机の周りは誘惑に溢れています。机に向かっていても、漫画やゲームが置かれていては、「ちょっとだけ」という気持ちも芽生え集中力が途切れてしまうものです。
雑念が芽生えないよう、机の周りは整理整頓を心がけるようにしましょう。
今取り組んでいるもの以外は目にしないように、ブックスタンドや引き出しにしまいます。
余計なものを視界に入れず、集中できるよう、親が整理して自分でできるようにポイントを教えてあげましょう。
見える場所に志望校を貼る
勉強には目的があり、ゴールが明確であればあるほどやる気が出てくるものです。時間を費やすことで満足しないよう、目標となる志望校を見える場所に貼るというのも有効です。
「あの学校に行きたい」という気持ちがやる気につながりますし、見える場所に目標があるのとないのとでは、モチベーションも変わってくるのではないでしょうか。
好きな文房具を取り入れる
勉強をする時に必ず使うのが文房具です。
文房具は書ければなんでもいいというものではありません。長い時間使い続けても疲れないものや、書き心地の良いものなどを取り入れることで、気分も変わってきます。
間違った場所を消しゴムで消す時、思うように消えなかったらイライラするものですよね。
この小さなストレスを作らず、やる気につなげていけるよう、子供が使いやすい文房具を選び揃えてあげましょう。
できたらご褒美、でモチベーションアップ
6年生まで続く受験勉強は、想像以上に大変なものです。友達が遊んでいる姿を見て、遊びたいと思うこともあるかもしれません。
遊びたい気持ちが、受験勉強の邪魔にならないように、がんばっている姿を定期的に褒めてあげましょう。
そして、親子で決めた目標が達成できたら、好きなものを買ってあげるのもいいですね。
毎日がんばっている姿を認めてあげ、ゴールに向けてさらにがんばれるように声をかけてあげることも重要ですよ。
まとめ
受験を突破するためには、勉強する時間も大事ですが、それ以上に大切なのが勉強の質です。効率よく勉強するためには、ちょっとした工夫と親の声かけもポイントになります。ぜひ試してみてください。