計算が苦手でも大丈夫!人気の足し算カードで計算を得意にしよう! - cocoiro(ココイロ) - Page 3

ゲームで楽しく学べる!人気の算数ゲーム

算数パズルゲーム イコールカード 公式ルールブック

  • 価格:1,296円 ※2019年8月現在

数字のカード(0~9)と演算記号のカード(+-×÷)、ルールブックのセットです。数字と演算記号のカードを使い、頭の中で計算式を組み立てるカードゲームができます。数人で対戦することも可能なので、友達同士で遊びながら四則演算に慣れる練習ができるでしょう。

参考

算数パズルゲーム イコールカード 公式ルールブック|小学館

みんなで遊ぼう!算数ゲームブック

  • 価格 1,080円 ※2019年8月現在

小学校1年生から大人まで使える、算数をテーマにした対戦型のボードゲームです。ゲームを通して学べるのは、くり上がりのある足し算・くり下がりのある引き算・分数の計算・時計の読み方・時間の計算などで、学校の勉強や日常生活でも役立つ内容です。家族や友達同士で遊びながら、自然に算数を勉強することができます。

参考

みんなで遊ぼう! 算数ゲームブック|学研出版サイト

足し算カードで計算が速くなる理由とは?

数のユニットをたくさん覚えられるから

数のユニットとは「10にするためには7だったら3を足す、6だったら4を足す」というような補数の組み合わせのことをいいます。※補数とは、ある数に加えると、あらかじめ定めた一定数になるような数のことです。

足し算カードは、数のユニットをたくさん覚えるのに効果的です。数のユニットをたくさん覚えることで計算中にショートカットできる部分が増えたり、計算の正確さも増します。結果的に、速く正確に計算できる能力が身につきます。

10になる補数(1と9、4と6など)や、15になる補数(1と14、3と12など)など、使用頻度が高いものから身につけていくと便利です。掛け算ができるようになったら15の倍数、25の倍数なども覚えられると良いでしょう。

視覚化して計算練習ができるから

足し算カードは、種類によって数字の補助として〇がついているものがあります。この〇のように数字を視覚化することで、計算を苦手とする子供が数に慣れやすくなります。

計算が苦手な子供は、そもそも数字自体に慣れていないことが多いものです。「〇が3つだから3だな」というように、まずは数を視覚化し、数字の感覚を目で見てつかむと計算もしやすくなります。

数の感覚に慣れたら、数字だけの計算でもスムーズにできるようになるでしょう。まずは足し算カードで〇を数えるところから始めてみましょう。

終わりに

この記事では、人気の足し算カードや算数ゲームをご紹介しました。足し算カードは無料でダウンロードして使用できるものや、教育メーカーが販売しているものなど、種類が豊富です。それぞれ独自の工夫をしているものも多いので、ぜひチェックしてみてください。

また、算数が無理なく身につくボードゲームやカードゲームもたくさんあります。友達同士や家族で遊べるものも多く、中には大人もはまってしまうものもあるようです。ゲームをしていたら算数が得意になっていた!  というように、無理なく楽しく算数の基礎を身につけられることでしょう。

ぜひ、お子さんの勉強や家族のコミュニケーションツールのひとつに、足し算カードや算数ゲームを取り入れてみてください。

参考

計算が遅い子 3つの親子訓練で克服できる|日経DUAL

補数(ほすう)とは|コトバンク

この記事をかいた人

yukiyo_ito

"東京都在中のライター・ブロガー。大学卒業後、一般企業で勤務したのち音楽関係の仕事に転職。音楽漬けの生活をしていたが、出産を機に一時休業。現在は子育てをしながら、教育・育児・美容・音楽関係の記事を執筆中。 趣味はボーカル・音楽鑑賞・作詞作曲・楽器演奏・食べ歩き・人間観察など。最近は娘や夫の成長(!?)もよく観察しています。 休日はなるべく外に出て引きこもりを解消。家族と一緒に散歩をするのが小さな幸せです。"