子供の物損保険には個人賠償責任保険を。加入の仕方と商品比較

活発な子供は微笑ましいものですが、親としてヒヤッとしたことはないでしょうか。自分がけがをするならまだしも、悪気はなくとも他人に危害を加えてしまうことがあるかもしれません。また、物を壊すというのも子供ではよくある事故です。そのようなときに加入していると安心なのが個人賠償責任保険です。どういう保険なのか、また加入の方法についてご紹介します。

どれに入る?子供向け個人賠償責任保険の比較検討表

まずはじめに、実際の保険商品を比較してみましょう。保障内容や月額保険料はサービスによってまちまちですので、もっともニーズに近いものを選ぶようにしましょう。

人気商品の違いを比較

それぞれ代表的な保険商品を選んで詳細を比較してみました。それぞれに契約条件があり、補償額も異なることが分かります。

それでは、下記でご紹介したそれぞれの加入方法に基

自動車保険の特約 すでに加入している保険の特約 必要な分だけ加入する保険 クレジットカードの特約
保険の種類(例) セゾン損保おとなの自動車保険 co-op共済 Yahoo!ちょこっと保険 JCBトッピング保険
補償額 無制限 最大3億円 1〜3億円 最大1億円
条件 主契約(自動車保険)の特約 主契約(共済)の特約 主契約(月額40円〜)の特約 クレジットカード加入者限定
月額保険料 135円(年額一括払い) 150円 100〜120円 150円

(下記参考リンクより筆者作成)

参考

《たすけあい》個人賠償責任保険(臨時費用補償及び賠償事故解決特約)加入をご検討の方|コープ共済

Yahoo!ウォレット登録者専用保険「ちょこっと保険」 – どんな補償・プランがあるの? | Yahoo!保険

30代Aさんの補償の選び方│セゾン自動車火災保険

JCBトッピング保険|クレジットカードなら、JCBカード

選ぶ際のポイントは?

同様の保障内容であれば保険料はそれほど大きく変わりません。そのため、個人賠償責任保険はもっぱら使い勝手の良さで選ぶと良いでしょう。

最も簡単なのは、すでに入っている保険の特約の中から選ぶことです。特に自動車保険は示談交渉も請け負ってくれるところが多く、補償額も比較的高額です。また、自動車保険は毎年内容を見直すことも容易です。自動車保険に加入しているのであればまずはこちらを検討するといいでしょう。

また、子供が小さいときだけ加入したいのであれば、必要でなくなったときの解約のしやすさも重要です。子供が事故を起こしてしまった場合の賠償額は、現在ではだいたい1億円を見積もっておけばいいと考えられています。その程度の保障内容を確保しつつ、ストレスなく利用できるサービスを選ぶといいでしょう。

それでは、実際の適用条件や加入方法を下記で見ていきましょう。

参考

子どもの事故でも“1億円”賠償命令、 「自転車保険」どれを選ぶ? 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット) 

子供が物損事故を起こしたときの保険「個人賠償責任保険」

あまりあってほしくはないですが、子供がうっかり人の物を壊してしまったり、友達にけがをさせてしまったりすることもあります。こういった「もしも」に備える個人賠償責任保険は、どういったときに適用されるのでしょうか。

どんなときに適用されるの?

個人賠償責任保険は、日常のトラブルに備える保険です。生活していて第三者の物・体に損害を与えてしまったときに、賠償額を保障してくれます。

  • 自転車で人にぶつかり、けがをさせてしまった
  • 買い物中にお店の棚にぶつかり、商品を落として壊してしまった
  • 子供だけで犬の散歩をさせていたら、犬が通行人に噛みついてしまった
  • スポーツをしていて、相手チームの子供をけがさせてしまった

具体的には以上のような事故に適用されます。個人賠償責任保険は1人の加入で家族全員の責任を保障してくれるものが一般的ですので、親が加入していれば子供の物損事故に備えることも可能です。

また、保険によっては国内だけでなく国外での賠償責任も保障してくれます。ただし、海外旅行の際は同様の保障が海外旅行保険についていることが多いです。保障内容が重複していないかを確認しながら保険を選ぶようにしてください。

参考

補償の内容 | 海外旅行保険のたびとも

適用されないケースは?

あわせて保険が適用されない条件も把握しておきましょう。

  • 仕事をしているときの事故
  • 自動車・船舶などの事故
  • けんかをしてけがをさせた
  • 借りて使っていたものを壊した
  • 同居している家族への損害
  • 自然災害

あくまでも日常生活での事故を保障するものなので、仕事中であったり、故意に行ったものであったりする場合は保障の対象となりません。仕事中に関してはビジネス用の損害賠償保険を、自動車等に関してはそれぞれの任意保険を利用するようにしましょう。また、自然災害も対象とならないことがほとんどです。

また、保険の対象となる事故であっても、以下のような場合は保障されないことがあります。

  • 相手が保険会社とのやり取りを拒否している
  • 被保険者に損害賠償の責任がない
  • 被保険者も損害賠償の請求をする予定がある

これらの条件は保険商品によっても変わってきます。加入の際は条件をしっかり確認してから契約するようにしてください。

参考

子供がやりがちなトラブルに備えられる 個人賠償責任保険とは | マイナビウーマン子育て

個人賠償責任補償特約 | 東京海上日動

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