教育の目的と学習指導要領の改訂の関係

これまで確認してきたように、教育基本法と学校教育法によって教育の目的は明記されています。そして、その教育の目的を果たすために、より具体的にどんなことを学ぶのかが明記されているのが学習指導要領です。
2020年度から始まる新しい学習指導要領は「生きる力」をキーワードにして、社会の変化を見据えた新たな学びが盛り込まれています。
文部科学省が掲げている、新たに取り組むこと、これからも重視することには9つのことが挙げられています。
- プログラミング教育
- 外国語教育
- 道徳教育
- 言語能力の育成
- 理数教育
- 伝統や文化に関する教育
- 主権者教育
- 消費者教育
- 特別支援教育
学習指導要領は、10年に一度改訂されており、教育基本法が定めている教育の目的に沿って、また社会の変化を見据えた内容に変わっていくのです。
まとめ
「教育の目的はなんですか?」と聞かれて、納得感のある答えを持っている人は意外と少ないのではないでしょうか。なぜならば、教育は誰しもが受けたことがあり、誰しもが評論家になれるからです。ただ、自分の経験則だけではなく、日本が教育の目的をどのように規定しているかを知っておくだけで、見えてくるものも違ってくるはずです。この記事が、教育について考えを深める一助になれば幸いです。
参考