高校入試の小論文の頻出テーマをと書き方とは?高得点のコツも紹介 ( 2 )

高校入試に役立つ、小論文の書き方が上達するポイント


高校入試の小論文の書き方の上達には、日々の努力が必要です。この章では、小論文の書き方が上達するポイントについて触れていきましょう。

根拠と意見を述べる

小論文には、ある根拠に対して、それにふさわしい意見を述べるという流れがあります。また「なぜ~」「どうして~」といった理由も相手に伝わるようにまとめていきます。

そのために、普段の生活の中であるテーマを挙げ、それについて理由を述べるようなトレーニングをしていきましょう。例えば「将来」というテーマが挙げられているとしたら「私は将来、産婦人科医になりたい」となります。さらに、その内容に基づいて理由も考えましょう。例として「なぜなら、医療ドラマを観て妊婦さんが安心してお産ができるよう、寄り添ったケアがしたいと思ったからです」などとなります。

このようなトレーニングにより思考力が育まれるので、やってみる価値は十分あります。

文体の使い分けに注意する

小論文は、文体の使い分けに注意が必要です。語尾は「~だ」「~である」にするのが基本。ほかに過去や未来を表現する場合は「~だった」「~だろう」という語尾を使います。これまで文章を書くときに語尾を「~です」「~ます」としていた受験生は、特に文体の使い分けに慣れておきましょう。

原稿用紙の使い方を確認する

高校受験の小論文では作文と同様、原稿用紙を使います。1マスに1字書くのが基本であり、句読点(、。)やかっこ(「」または『』)も1マスに1つ書きます。また、縦書きの場合、数字は漢数字を使います。作文と同様、段落の始めは1マス空けます。

短時間で文章の主旨を的確に捉える

小論文の試験の制限時間は学校によって異なりますが、短い時間内でまとめるのはどの学校も同じです。当日に慌てないためにも日頃から書物や新聞記事を読んで、作者が何を訴えているのか、短く的確に捉えるトレーニングを行いましょう。

文章の主旨をまとめるのに良い教材は、今も昔も新聞の社説欄。文章のボリュームも手頃なので、小論文が苦手という受験生でも取り組みやすいでしょう。可能であれば、社説をまとめたものを、学校の国語の先生や塾の小論文担当の先生に添削してもらいましょう。

語彙を増やす

語彙が乏しいと説得力に欠ける小論文になるのは言うまでもありません。さらに、正しい漢字が書けず、ひらがなの割合が多いと減点対象にもなります。そのような事態にならないためにも語彙を増やし、またそれを正しく書けるよう努めましょう。

語彙を増やすのに有効なのは本や新聞を読むことですが、そこで大事なのは分からない言葉が出てきたらすぐ辞書で調べること。これを繰り返すことで、確実に語彙を増やすことができます。

時間があれば、力試しに漢検を受験するのも良いかもしれません。語彙が多ければ、言葉の選択肢が増えて速くスムーズに書けるようになります。。

語彙力は、小論文だけでなく生活する上でも役に立ちます。小論文の勉強を機に、語彙を増やしましょう。