勉強好きな子供が満足するタブレット学習の選び方
勉強が好きな子供も満足するタブレット学習は、どのように選ぶといいのでしょうか。ここでは選ぶときの3つのポイントをご紹介します。
基礎~応用問題まで!問題数が多さで選ぶ
問題数の多さは、教材を選ぶときの大きなポイントとなります。学習意欲が高い子供の場合は、基礎的な問題の数よりも、難易度が高い応用問題や文章読解などが充実している教材を選ぶといいでしょう。積極的に勉強に取り組める子供は、簡単な問題ばかりだと飽きてしまうかもしれません。
紙での学習を併用する
タブレット学習には、「図形や難問の映像解説」「苦手部分の反復学習」など多くのメリットがありますが、視力や体への影響を考えると、長時間の使用はおすすめできません。NPO法人教育テスト研究センターの調査によると、タブレットよりも紙の方が、「文章を読みやすい」「概要が分かりやすい」「疲れにくい」などの利点があるそうです。タブレット学習だけで家庭学習を完了させるのではなく、紙での学習を並行して行うことで身体への負担を減らせるでしょう。
参考
全国の高等学校におけるICT活用状況を調査 ――タブレット導入校の約2割が「1人1台配備」、情報モラル教育に懸念も|旺文社
モチベーションアップに!自分のペースでできる無学年制
学習意欲がある子供であれば、学年にとらわれず、自分のペースでどんどん進める教材が向いています。興味や関心によって先取り学習をすることで、モチベーションアップにもつながるでしょう。
まとめ
新しい知識や少し難しい応用問題を適宜与えることができるタブレット学習は、勉強が好きな子供にもおすすめです。塾に行かなくも自宅で講師の授業が見られるサービスもあり、一人で黙々と進める自宅学習とは少し雰囲気が異なります。自宅学習を全部タブレットの学習に切り替えるのではなく、紙で行う学習にプラスして取り組めば、理解度を上げることができるでしょう。
参考
小学生向けタブレット学習を比較調査!|タブレット学習おすすめ.COM
タブレット学習サービス10選を徹底比較。メリット・デメリットも併せて紹介|TECH::NOTE
9割以上の子どもが勉強しちゃう。Z会「タブレットコース」の工夫を聞いてみた|GIZMODO