6歳~8歳向けのレゴシリーズ
小学生になると、難しい作品に挑戦したり、説明書を見ながら作ったりできるようになります。どんどん幅が広がり、たくさんのレゴで遊ぶことができます。
シティ ”山のドロボウたいほ”
ヘリコプター・バイク・牢屋……本物さながらのディテールはさすがレゴシリーズです。ピース数は115。このシリーズ独自の付属品もあるので、とても魅力的なセットでしょう。お人形は2体あり、そのうちの1体は警察官です。
アリエル“海の上のパーティ”
女の子の大好きなディズニープリンセス・アリエルとコラボした商品です。アリエルとエリック王子が、お祝いのパーティを開いている船がモチーフ。かわいらしい装飾品やアリエルとエリック王子のフィギュアも子供は喜びそうです。
ピザショップトラック
レゴシティのシリーズ。ピース数は249です。ピザ販売のワゴンカーに配達用のバイク、パラソル付のテーブルにミニチュアのピザ、店員さんとお客さんのフィギュアもあります。男の子も女の子も楽しめそうですね。
ブロックのおもちゃの教育効果はこんなにスゴイ!
レゴだけでなく、幼少期に子供がブロックで遊ぶ効果にはたくさんのメリットがあります。
協調性、コミュニケーション力が身につく
ブロックは年齢に関係なく遊べるおもちゃです。兄弟姉妹や保育園・幼稚園などでも友達と一緒に遊ぶことも多いはず。ブロックの貸し借りや一緒に作品を作るなどの工程を経ることで自然と協調性やコミュニケーション力がつくのです。
記憶力、思考力、集中力が向上する
ブロックで遊ぶときに否が応でも使うのが指先。指先を頻繁に使うと、脳の記憶力や思考力を向上させるといわれます。指をたくさん使うことで大脳が刺激され活性化するのです。組み立てたりパーツを合わせたりするのには集中力も必要。一生懸命遊んでいるうちに知らずに能力が鍛えられるのです。
理系の能力が伸びる
2017年に発表された中京学院大学短期大学部保育科・准教授の川田治氏の研究によると、空間把握能力が高いと、数学のテストの点数が高いという結果が報告されています。
「幼稚園・保育園の時、積木やブロック遊び、折り紙など空間をイメージする遊びは好きであった」との高い相関があげられる。幼児期にどのような遊びをしたかが空間把握力に、さらには数学の力に影響を及ぼす一因となるのではないかという問題提起ができる。
(引用元:空間把握力の分析に基づく幼児教育の在り方|中京学院大学短期大学部研究紀要 川田修)
川田氏は空間把握能力の高い高校生は、子供のころにブロック遊びを好んでいたとも報告しています。このことからもブロック遊びで培われる空間把握能力は、後の理系の能力にも良い影響を与えていると考えられます。
独創性、想像力、探求心が養われる
ブロック遊びの中で自分でいろいろと考えながら作品を作っていく過程において子供は探究心や想像力を培うことができます。あらかじめ設定されたゴールではなく、自分なりに納得がいくまで作ることができるブロック遊びは、他の遊びとは異なり独創性を養うことにつながります。
まとめ
レゴはたくさんの種類がありますが、それぞれに適正な年齢が定められています。子供の年齢や興味に合った商品を選び、ブロック遊びを楽しませてあげてください。
参考
空間把握力の分析に基づく幼児教育の在り方|中京学院大学短期大学部研究紀要 川田修
東京六大学出身者600名に聞いた「レゴと知育の関連性に関する調査」|PRTIMES
商品情報|LEGO.com.jp
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