『ニキーチンの知育遊び』
著作です。実際に7人の子育ての中でつくり上げられた10種類のおもちゃの遊び方が、
作り方とともに説明されています。
子供がおもしろがるのはもちろんですが、大人が遊んでもおもしろく、
大いに子育ての参考になる本です。
子供を信じて、豊かな発想力を伸ばそう
社会通念とはかけ離れていたり、危険を厭わなかったりする点で、少し過激ともいえるニキーチン教育。
しかし、自分を信じ、同じように子供を信じて、その発想力や創造力を伸ばすという点では
大いに共感できたのではありませんか?
ニキーチン教育についてまとめると以下の通りとなります。
・ニキーチン教育は、ニキーチン夫妻によって提唱された、創造力を幼少時から育むための教育実践法。
・ニキーチン教育は、「幼稚園に通わせない」「危険を体験させる」「信じる力を養う」「難しいことをさせる」
などのニキーチン夫妻のユニークな実際の子育ての中から生まれた。
・上記から生まれた「積み木教育」には、「ユニキューブ」「模様づくり」「みんなの積み木」などの遊びがあり、
『ニキーチンの知育遊び』に詳しくまとめられている。
大人が子供の遊びについて、その方法やレベルを強制的に決めるのでなく、
子供が自ら伸びる力を信じて、少し難しい玩具にも挑戦させ、自由に取り組ませること。
これならニキーチン教育を明日からうまく活用できそうです。早速取り組んでみましょう。