冷やし中華は夏の人気メニューの1つ。コンビニエンスストアに行くと、おいしそうな冷やし中華がたくさん陳列されています。冷やし中華は食べたいけれど、家で作るのはちょっと面倒……。そんな人にコンビニエンスストアの冷やし中華はとても便利です。
コンビニエンスストアはたくさんありますが、「3大コンビニ」といわれているのはセブン-イレブン・ローソン・ファミリーマートでしょう。地域によって店舗の多い少ないはあるものの、どの町にも比較的出店しています。そしてどのコンビニエンスストアも冷やし中華の販売には力を入れていて、その開発の努力には目を見張るものがあります。
そこで今回は消費者の立場で、3大コンビニエンスストアの冷やし中華を比較してみました。各社の特徴をまとめたので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
もくじ
進化しているコンビニの冷やし中華はココがすごい!
コンビニエンスストアの冷やし中華は、パックで売られているものがほとんどですが、その味のおいしさには驚かされることがあります。その理由は、とてもチルドとは思えないおいしさにあり、その裏には各社のさまざまな企業努力があります。
具へのこだわり
各社毎年改良を重ねている具材。そのこだわりの姿には驚かされるものがあります。
入っている具材 | こだわりのポイント | |
セブン-イレブン |
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ローソン |
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ファミリーマート |
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参考
夏間近!進化する“コンビニ冷やし中華”はこんなに凄かった!|FNN.jpプライムオンライン
最も具材の種類が多いのはローソン。またセブン-イレブン・ローソンは錦糸卵を使っているのに対し、ファミリーマートはゆで卵を使っています。
そしてどのコンビニエンスストアもこだわりを持っているのがチャーシューです。各社独自の製法で、よりおいしく提供できるように研究を続けていることが分かります。
スープの味つけ
スープに関しては、醤油ベースとごまだれに分かれています。別の商品として販売されており、消費者が好みのタイプを選べるようになっています。ここでは醤油ベースのスープの比較を行います。
醤油ベースのスープの特徴 | |
セブン-イレブン |
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ローソン |
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ファミリーマート |
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参考
夏間近!進化する“コンビニ冷やし中華”はこんなに凄かった!|FNN.jpプライムオンライン
どのコンビニエンスストアもさっぱり感を出すために、レモンなどの柑橘果汁を使用しています。またローソンに関しては食塩を減らすという健康志向に注目していることが分かります。
麺の研究
冷やし中華は麺で決まるといっても過言ではありません。そのため各社とも麺に対するこだわりも相当なものがあります。
麺の太さ | 食感 | 特徴 | |
セブン-イレブン | 1.5mm | もっちり |
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ローソン | 2.5mm | 弾力とコシ |
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ファミリーマート | 2mm | やわらかい |
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参考
夏間近!進化する“コンビニ冷やし中華”はこんなに凄かった!|FNN.jpプライムオンライン
麺の太さ・食感は異なりますが、セブン-イレブンとファミリーマートは3層構造の麺を使用しています。ローソンは麺の太さが一番太く、弾力とコシを追求。具材やスープに合った麺を改良しながら販売しています。