【スプレー】やり方
缶スプレーを吹き付けて、乾燥するだけできれいに仕上がるスプレー塗装。スプレーが周りに飛び散らないよう準備が大変だったり、油断するとムラになったりしますが、コツさえつかめばプロ級の仕上がりも夢ではありません。
用意する物
- ペイント用スプレー缶(下塗り用、色付け用の2種類)
- 新聞紙
- マスキングテープ(保護用)
- マスカー
- 手袋
- マスク
やり方
- 扇風機の羽根とガードを外し、塗装する部分を掃除する
- 色を付けたくない部分に保護用マスキングテープを貼る
- 作業する場所を新聞紙やマスカーで養生する
- マスクと手袋をして、下塗りスプレーを吹き付ける
- 下塗りスプレーがしっかり乾いたら、色付け用のペイントスプレー塗装を行う
- ペイントスプレーがしっかり乾いたら、2度塗りする。完全に乾いたら完成
スプレー塗装をきれい行うコツは、以下の通りです。
1度全面に塗り終わったら、乾燥時間をとり、もう一度重ね吹きする、という工程を何度かしてあげるとより発色がよくなり、綺麗に仕上がります。
そして吹き付ける時は、対象物の大きさでスプレーを止めるのではなく、対象物の1.5倍以上の幅を目安に吹き切ることが重要です。そうすることで対象物の端から端まで均一の塗布量をつけることがきます。
(引用元:スプレー塗装のやり方とDIY時の注意点|リフォームジャーナル)
【スプレー】リメイクアイデア3選
スプレー缶を使ったリメイクアイデアを3つご紹介します。
黒一色な扇風機はモノトーンのお部屋にぴったり!
(参照元:fusentouwata |Instagram)
色の選択次第では昭和レトロな雰囲気にもなります。
(参照元:yasusa0102 |Instagram)
アメリカのカフェにあるようなおしゃれな扇風機! ちょっとしたテクニックとアイデアでとても素敵になります。
(参照元:49ma3re_azechi|Instagram)
扇風機はリメイクしても大丈夫?注意点3つ
扇風機は家電製品です。一般的に家電製品はリメイクしても問題ないのでしょうか。こちらでは、扇風機をリメイクする際の注意点を3つご説明します。
扇風機の分解は絶対NG!
どのメーカーでも、火災・感電・ケガの原因になるとして、個人での扇風機の分解や修理を禁じています。「電源を抜いているから大丈夫」と勝手に判断するのは危険です。モーター部分には触らず、羽やガードを外すのにとどめましょう。
道具や材料の用法を守ってケガや事故を防ぐ
塗料やスプレー缶の種類によっては、危険物が含まれている場合があります。使用前に必ず、それぞれの「使用上の注意」に目を通し、遵守することがケガや事故を防ぎます。特ににおいの出る材料を使用するときには、マスクをし、作業を外で行うか、室内の場合は換気を行いましょう。
製造から長期間経過した扇風機は発火の危険も
製造から10年以上経過した扇風機で火災事故が多発しています。その原因とされるのが、長年の使用によって部品が劣化したことによる「経年劣化」です。経年劣化による事故は、使用年数につれて増加傾向にあると、政府広報オンラインでは警鐘を鳴らしています。政府広報オンラインによると、扇風機による重大製品事故は、2008~17年度の10年間で162件発生しているとのこと。製造から長期間経過した扇風機はリメイクする前に不具合がないかしっかり点検しましょう。
まとめ
扇風機のリメイクは、身近なアイテムで簡単に行えることがお分かりいただけたかと思います。見なれた扇風機が、ほんの少しの工夫とアイデアで、部屋に欠かせないすてきなインテリアになるかもしれません。この夏はぜひ扇風機のリメイクを楽しんでください。
参考
今年の夏もコレしたい♪みんながやってる『扇風機リメイク』|NEVERまとめ