【短所】子供の性格の書き方のコツと例
引っ込み思案
引っ込み思案で消極的な子供は、相手の気持ちを尊重できる心の優しい子供です。思いやりがあり温和で、相手の気持ちに共感することができます。願書に書く際は、短所として強調するのではなく優しい表現に置き換えて書くようにしましょう。「幼稚園生活で学んでほしい」などを添えるとさらに好感度がアップします。
<書き方の例>
内気な性格で人見知りなところがありますが、これから幼稚園で多くのお友達との関わりを通して相手を思いやる気持ちを育てていってほしいと思っています。
飽きっぽい
一般的に飽きっぽい性格の子供は、1つのことに集中して取り込むことが苦手で、すぐに別のことに興味が移ってしまう傾向にあります。しかし、幼児期の子供の集中力が続くのは、「年齢+1分」ほどと言われています。ですので、幼児期は落ち着きがないとあまり神経質になる必要はないでしょう。「飽きっぽい」性格は、「好奇心旺盛」「切り替えが早い」などのに置き換えて表現することができます。
<書き方の例>
根気の必要な作業が苦手なところがありますが、好奇心旺盛で、取り組み始めたことは達成するまで応援したいと思っています。
怒りっぽい
自分の感情を抑えきれずにかんしゃくを起こしたり、カッとして手が出てしまったりする子供に不安を感じたことのある親御さんもいることでしょう。怒りっぽい子供は感受性が強く、周りの人の言動や出来事に敏感に反応することが多いといえます。感性が強いぶん、いろいろなことによく気づくことができます。
<書き方の例>
自分の感情を抑えるのが苦手なところがありますが、最近は少しずつ我慢することの大切さも理解してきたようです。
優柔不断
子供がなかなか物事を自分で決めることができず、歯がゆく感じた経験のある親御さんもいることでしょう。はっきりと自分の意思を主張することが少なく、おもちゃで遊ぶときなども、どのおもちゃで遊ぶかいつまでも迷ってしまう子供もいます。しかし、優柔不断な子供は、しっかり自分で考える力があり、納得してから行動をおこす思慮深いのも特徴です。
<書き方の例>
何事にもじっくり考え納得してから行動するタイプですが、ときにはなかなか自分で決められない優柔不断な面もあります。