【ロング】おすすめのヘアアレンジ
編み込み
【ロングの落とし編み込みアレンジ動画】
ミディアムでご説明したウォーターフォールのヘアアレンジとほとんど同じですが、髪の毛が長いロングは後頭部のトップの丸みに沿わせるのではなく、うなじの下のラインを通るようにして編み込んでいきましょう。
【ロングの落とし編み込みアレンジの手順】
- 好きな側の頭頂部の毛束を取り、3等分します。このときできた毛束のうち、額側を前、後頭部側を後、中央を中とします。
- 前の毛束を中の毛束の下を通して、中央の位置にします。
- 前の毛束に新しい毛を足してから、中の毛束の下を通して、中央の位置にします。
- 後の毛束に新しい毛を足してから、中の毛束の下を通して、中央の位置にします。
- 3と4を繰り返して編み込んでいきます。この時、編み込みのラインがうなじに沿うようにし、反対側の耳の上まで編み込むようにします。
- 反対側の耳の上まで編み込んだら、ヘアゴムで結びます。
髪の毛の量が少なくても結ぶことができ、華やかになります。
ツインテール
【ドーナツ風ツインヘアアレンジ動画】
女の子らしいツインテールのお団子アップヘアスタイルです。
【ドーナツ風ツインヘアアレンジの手順】
- 頭頂部を真ん中で2つに分け、くしでとかします。
- できるだけ高い位置でツインテールを作ります。
- 途中から紙束を折り曲げ、髪束の根本から輪っかを作った状態にしてゴムで結びます。輪っかは少し緩めにしておきましょう。
- 余った毛先部分も髪束の根本から輪っかを作った状態にし、毛先の毛束を緩めに結んだゴムに入れます。
- 3と4の輪っかの大きさをそろえます。
- 5の髪束をバランスよく広げてピンで留めます。この時、髪束が円形のドーナツ型になるように整えていきましょう。
- 3から6と同じ作業を、もう片方のツインテールにも施します。
- 両方のアップヘアが整ったら、スプレーで固定します。この時、はみ出した短い毛を入れ込みましょう。
しっかりと固定すれば動いても崩れにくいので、短い毛もきちんと整えておくのがおすすめです。
お団子
【お団子ヘアアレンジ動画】
大人っぽい女の子にも似合うお団子ヘアアレンジです。
【お団子ヘアアレンジの手順】
- ざっくりとまとめてお団子にし、高い位置でゴムで留めます。このとき、後れ毛が出ないように髪を集めましょう。
- 余った毛先は、結び目に巻き付けてピンで留めます。
- お団子部分を上下に引っ張りながら、ボリュームを出していきます。
- お団子が崩れないように押さえながら、髪全体の表面も軽くつまんでボリュームを出し、ルーズ感を演出しましょう。
髪飾りはお団子の下の方につけると、髪束が固定され動いても崩れにくくなります。
ポニーテール
【崩れにくいポニーテールの結び方動画】
1つにまとめたポニーテールは揺れて動くとかわいいので、女の子に人気ですが、しっかり固定しないと遠心力で後れ毛が出てきてしまうのが難点です。そんなポニーテールでも崩れにくい結び方をご紹介します。
道具として、ポニーアレンジスティックを使います。100円ショップでも購入できます。
【崩れにくいポニーテールの結び方手順】
- 頭頂部の毛束を3等分します。
- 中央部の毛束をゴムで結びます。
- 両サイドの毛束をそれぞれゴムで結びます。
- 襟足に残っていた後ろの毛束を、2の毛束と一緒にまとめ、上に持ち上げ、高い位置でゴムで結びます。このときのゴムは太いものを使いましょう。
- ポニーテールアレンジスティックを下から入れて、両サイドの毛束をそれぞれ「くるりんぱ」します。
- 頭頂部にできた3つの毛束を1つにまとめて、ゴムで留めましょう。
最後に使う髪ゴムは太めで、大きめの髪飾りがついたものを選ぶと浴衣に華やかさを加えることができます。
子供の髪型が崩れないコツ
子供の髪質は大人と違い、柔らかくて細いため、髪を結ってもすぐに崩れてしまいがちです。また髪の毛の量も少ない場合はアレンジがしにくい場合があります。そんな子供の髪型が結い上げても崩れないコツを知っておきましょう。
1、しっかり保湿
子供の髪は細くて絡まりやすいので、くしでしっかり髪をとかしましょう。髪全体に水を吹きかけたり、ベビーオイルをなじませるなどして、保湿しておくと髪が扱いやすくなります。子供の髪にもなじみやすいオイルは下の参考リンクをご覧ください。
参考
これでパサつきとさよなら!ヘアオイルのおすすめ人気ランキング12選|おすすめexcite
オイルorクリーム、どっちがいい?2大美髪itemは、“髪質”で選びましょう|MERY
2、こまめに結ぶ
半纏・法被のオーダーメイドを行う老舗の染物店・京屋染物店では、お祭りに最適なお団子ヘアアレンジを紹介しています。結び方については参考リンクをご覧ください。
お祭りに最適なお団子ヘアアレンジポイントとして説明されているのは、髪束をブロック分けして髪の流れを整えて一度結んでから、最後に1つにまとめる結び方です。
こまめに結ぶことで、激しく動いても崩れないきれいなお団子ヘアを作ることができます。
参考
美しく、強く、優しい仕上がり!プロが教える『祭に最適な髪型(お団子)の作り方』|京屋
3、ピンやゴムを適材適所で使う
髪束を留めるためのピンやゴムには形状や太さ、長さが異なる種類があります。そのため子供の髪質や長さを考えて、適材適所で使うようにしましょう。夏のイベントは夜に開催されるものも多く、一度結んだら外の暗がりで結び直すのは難しいため、しっかりと結んでおきましょう。しかし、長時間髪を結んだ状態で過ごしますから、子供を痛がらせないことも大切です。
参考
#ヘアゴム ヘアゴムの種類と使い分け|-kamisugata-
ヘアピンの種類と留め方(使い方)・ヘアアレンジの基本編|綺麗のミカタ