日本の教育制度は今どうなっている?現状と課題点について

教育制度について詳しく知っていますか? 現在の日本の教育制度は、課題点がとても多く、これから積極的に変化していかなけらばならない分野であると言われています。今回は、そんな教育制度の現状や課題点について詳しくご紹介します。この記事を参考にして、多くのご家庭で、日本の教育制度について改めて考えるきっかけにしてください。

日本の教育制度の現状

日本の教育制度の現状には、さまざまな問題点があると言われています。ここからは、日本の教育制度の現状について説明します。

150年以上も変わらない日本の教育

150年以上も変わらないとされている日本の教育制度。今日まで日本は、さまざまな分野で、西洋の制度など諸外国のさまざまな制度を取り入れ、発展してきました。しかし、教育においてはほとんど変わっておらず、クラス全員に合わせるという集団教育の平均的な授業が現在も続いています。このような日本の集団教育では、個人の得意な分野を伸ばして、その才能を開花させることが難しく、これからますます変わっていくであろう社会の構築に向けて問題点になるとされています。

教員の長時間労働問題

日本の教員の長時間労働は、長年問題視されているものです。月曜から金曜まで毎日平均12時間も働く教員は多いとされ、教員同士の雰囲気も悪く、ギスギスとした職場も少なくありません。そして、その忙しさから肝心の授業の準備時間が思うように取れない、子供の声に対応することが難しいなどの悩みを抱える教育現場も多数。日本の教育は、教員の長時間労働問題という現実を抱えています。

センター試験が廃止へ

2020年1月のセンター試験を最後に、2021年1月から「大学入学共通テスト」に移行することが国によって決定されました。これからの社会で必要になる問題発見能力や解決能力は、マークシート式のセンター試験だけでは補えないとされ、新たな試験では、マークシートと記述式の両方を合わせた試験が実施される予定となってます。新たな試験は、学生自らが問題を発見し、新しい考えを生み出せるような能力を発揮できるようにとされており、これからますます多様化していくであろう社会に向けての変化に対応したものとなっています。

参考

「大学入学共通テスト」とは?|河合塾

日本の教育制度の特徴

長年続く日本の教育制度には、いくつかの特徴があります。これらの特徴をひも解いていくことで、日本の教育制度の課題点や問題点が見えてくることも多く、その特徴を知っておくことは、教育制度を深く知る上でとても重要なことと言えます。ここからは、そんな日本の教育制度の特徴について詳しく紹介していきます。

画一的な教育

日本の教育制度の特徴の1つ目に挙げられるのが、画一的な教育。日本の教育は、先生の授業をクラスの生徒みんなでそろって聞き、テストで生徒の成績を測るという、非常に画一的な教育システムが特徴的。諸外国の学生の個性を重視した教育方法とは異なり、日本の教育システムは、受動的かつ画一的と言われ、問題視されることも多いのが現状です。

参考

高校普通科、画一的教育の改革を 再生実行会議が提言|日本経済新聞社

詰め込み教育

日本の教育制度の特徴の2つ目に挙げられるのが、詰め込み教育。2002年から始まった「ゆとり教育」により、日本の子供の学力は低下したとされ、2008年からは、学習内容が増え、多くの知識を詰め込むという詰め込み教育が実施されています。

学校側は、学習範囲の広がった学習指導要領の通りに教えなければと必死になり、受け身の授業に子供達の学力はついていけていけず、詰め込み教育が問題視されているのが日本の教育の現状です。

参考

ゆとり教育|Wikipedia

「欲ばり」な学校教育を続けるのか 平成の教育史を振り返る|YAHOO!ニュース

厳格な校則

日本の教育制度の特徴の3つ目に挙げられるのが、厳格な校則。日本の学校の教育現場における校則は厳しく、髪型や服装など細かなルールが決められていることが多いと言われています。行き過ぎた厳格な校則は、子供の個性を抑制しているという厳しい意見も多く、日本の学校の校則問題は、これからの社会に向けて、教育現場での新たな課題であると言えるでしょう。

参考

ブラック校則|東洋館出版社