中学生の勉強でやる気を引き出す5つの方法とお役立ち情報も紹介

中学生になると、教科担任制での授業展開となり、意欲的でやる気に満ちている子供もいることでしょう。その一方、学校の授業の進め方や教師の教え方に納得がいかない、周りからの誘惑によって勉強へのやる気を失う子供もいるのが現実です。

今回は、中学生の勉強に対するやる気を引き出す方法をご紹介しましょう。

中学生が勉強のやる気をなくす原因

中学生が勉強に対してやる気をなくす主な原因は、勉強をする意味が分からない、勉強の仕方について十分教えてもらっていない、成功体験が不足しているなどが挙げられます。

ほかにも、親が子供に対して「勉強をしなさい」「勉強しないと、将来ダメになる」といった押しつけをすることによってやる気をなくすということがあります。

これらのやる気をなくす原因の中で心当たりがあれば、これまでの子育てについて一旦振り返ってみてはいかがでしょうか。

中学生のやる気を引き出す5つの方法

勉強のやる気を引き出す方法に関してはいろいろな情報がありますが、日常生活の心構えからスタートできるのは次の5つです。

目標設定を明確にする

中学生の勉強に対するやる気を引き出すのに欠かせないのは、目標設定を明確にすることです。ただ「高校合格」という漠然とした目標ではなく、具体的で、かつ期間を決めた目標を掲げることをおすすめします。

目標に関しては、短期的(例:今週中に英単語を100個覚える)、中期的(例:期末テストで5教科、平均80点以上とる)、最終的(例:〇〇高校に合格)の3段階に分けると、より具体化されてやる気も出てくるでしょう。この際に、決めた目標を紙に書いておくとモチベーションアップにつながります。

勉強環境を整える、勉強の定位置を決める

当然のことながら、勉強する環境が散らかっていると効率良く勉強するのが難しくなるでしょう。しかも学習に関係ないものがたくさん置いてあると気が散ってしまい、集中できません。やる気を引き出す勉強環境にするなら、無駄なモノはしまっておくか、処分をしましょう。基本的に机の上は何もない状態にしておきます。

また、リビングで勉強する中学生もいるかもしれません。その際には、ダイニングテーブルに物があまり置かれていない状態にするよう心がけましょう。

ほかにも、家の間取りによって勉強できる環境とは程遠い状況であれば、生活音が気にならず、静かな環境の図書館に行くことをおすすめします。落ち着いて勉強できる環境を決めておくと、次第にやる気も出てくるでしょう。

子供の勉強状態を把握

中学生にもなって子供の勉強状態を把握するというのは、過保護だと思う方もいるかもしれません。しかしながら、自分で勉強スケジュールを立てるのが不得手であり、やる気が出ない中学生に関しては、親が子供の勉強状態を把握しておき声をかけてあげると良いでしょう。そうすることで、子供も安心して勉強に臨める見込みがあります。それをきっかけに、子供がやる気を持つことにもつながるかもしれません。

子供の「好き」を受け入れる

中学生の子供のやる気を出させるポイントは、子供が「好き」な物事を受け入れ、理解を示すことです。ただし、その「好き」という内容については、子供の心に悪影響を与える物事を除きます。

例えば、学校での勉強はトップレベルではないけれども、絵を描くのが好き、模型製作が好き……など、学習とはかけ離れた分野でも夢中になれるものがあれば応援しましょう。夢中になれる物事があれば、きっと学習面にもそのやる気を生かせるはずです。

時には、子供の「好き」が親の「好きでない」分野かもしれません。それを親が独断で排除するのは、子供の可能性をつぶしてしまうことになりかねません。まずは、どのようなものが「好き」で、どうして「好き」なのかということを知っておくと良いでしょう。

プラスの言葉をかける

中学生になると思春期や反抗期に入るケースも多く、大人からの声かけにも無反応ということがあります。とはいえ、「頑張ったね」「えらいね」などのプラスの声かけは、難しい世代と言われている中学生でも嬉しいものです。幼児や小学生みたいに「嬉しい」というリアクションをすることはあまりありませんが、何か頑張ったことがあれば積極的に声かけをすることをおすすめします。それがやる気を出させるきっかけとなります。