参考・きれいな塗り方のポイント
大人の塗り絵は、絵柄もディスプレイしたくなるくらいの美しいものが多いので、きれいに塗って仕上げたいものです。
きれいな塗り方のポイントは、基本的に色鉛筆を斜めに寝かせて塗ること。この方法で色を塗るとムラも少なく、きれいに仕上がります。
また細部が細かい絵柄なら、その細かい場所から塗っていくのが鉄則です。万が一はみ出した場合は、後で別の色を上から塗ることでうまくカバーできます。2~3色の色鉛筆でグラデーションをつける場合は、濃いめの色を塗ってから、薄めの色で重ね塗りをすると立体感が増します。
注意点
大人の塗り絵は、子育てなどの日常生活や心身の健康面においてメリットをもたらします。ただし、塗り絵をする上で注意点もあるので知っておきましょう。注意点は、次の2つです。
- 肩や首への負担を考えて、作業時間は1日あたり15~30分程度にしておく
- あくまでもリラックス目的なので、「完璧」や「再現」にこだわりすぎない→少しはみ出しても、お手本どおりにならなくても悲観しない
気軽に楽しむのを超えてあまりに行き過ぎると、リラックスどころか疲れやストレスの原因になりかねません。時間と心身の状態を考えて、ほどほどに取り組みましょう。
まとめ
大人の塗り絵は、イラストに芸術的な要素が多いだけでなく、ユーザーが自由自在に色や塗り方を選べるのが大きなポイントです。そして、塗り絵に没頭することで心がリフレッシュするだけでなく、ストレス解消などにもなります。集中力を高めることもでき、子育てなどの日常生活にも良い変化をもたらしてくれるでしょう。
なんらかのリフレッシュ方法を考えている方は、1日15~30分程度、脳や手先をフル活用して大人の塗り絵タイムを楽しんでみてはいかがでしょうか。
参考
大人の塗り絵でリラックス? 30分集中、ストレス解消|NIKKEI STYLE
大流行「大人のぬりえ」の癒やし効果|プレジデントオンライン
脳を活性化するぬり絵 認知症に対する改善効果も期待|PR TIMES