娘に好かれる父親になりたい!どんなことに気をつければ良い? - cocoiro(ココイロ) - Page 2

娘に好かれるために気をつけたいこと7選

娘に嫌われないため、好かれるために気をつけたいことがあります。それらはどれも、嫌われる要因の裏返しとも言えるものです。親として、人として気をつけたいこと、当たり前のことなので、一度振り返ってどれくらいできているのかを考えてみるといいでしょう。

夫婦仲良くする=妻を大事にする

同性同士、娘は母親の味方につくことが多いです。母親を蔑ろにする存在を快く思う訳がありません。ましてや父親が母親を罵倒するなど問題外です。男としても、父親としても軽蔑してしまうでしょう。

父親が母親を大事にし、守っているという夫婦関係は、娘に対しても良い影響を与えます。「パパみたいな人と結婚したい」と小さいころに言われたことはないですか? 成長した娘が一人の人間として父親を見たときに、「こういう男性と一緒になりたい」と思われるには、母親=妻を大事にし、良好な夫婦関係を築くことが大切です。

ポジティブな発想を心がける

父親がポジティブな家庭は、自然と会話や笑顔が増えて明るい雰囲気になります。逆に、父親がネガティブで文句ばかり言っている家庭は、笑顔や会話があまり見られなくなってしまいます。

ポジティブな発想というのは、例えば子供が何か失敗をしたときなどに大きく影響します。「こんなことしてどうするんだ」と一方的に責めるか、「みんなでできることを考えよう」と元気づけるかでは大きく異なります。できるだけポジティブにいること、これは娘に対しても、良い父親というイメージを持ってもらうのに必要な要素であるといえるでしょう。

家族サービスを忘れない

娘から「汚い」「うざい」などという言葉を言われたら、父親だって傷つきます。だからといって娘を無視したり、家族と全く関係を持たなくなってしまうのは逆効果です。

口ではいろいろ言っていても、本当に父親のことを嫌っているわけではありません。娘と2人では難しくても、家族全員で出かけたりすることはできるはずです。たまの休日、ゆっくりしたいというときもありますが、家族で外食をしたり、どこかへ出かけるなどの家族サービスを忘れないようにしましょう。家の中ではギクシャクしていても、気分転換も兼ねて外へ出れば、いろいろな話ができるかもしれません。

小さいころからコミュニケーションを取る

娘が小さいころから育児に関わり、密なコミュニケーションを取っている父親は、あまり子供に嫌われるということがありません。それは子供の中に、「この人は自分を守ってくれる存在だ」という意識が芽生えているからではないでしょうか。仕事が忙しく、なかなか子供と一緒にいられない、人見知りをされてしまってどう対応して良いのか分からないといった人もいるかもしれませんが、できる限り小さいころから子供と接する時間を作ることが大切です。

清潔感を保つ=身だしなみに気をつける

外を一緒に歩きたくない……そう思われてしまう父親の特徴はだらしがないことです。休みの日だからといってあまりにも身だしなみに気を使っていないと、娘から「一緒にいたくない」「汚い」などと言われてしまう原因になりかねません。高級な服を着るということではなく、清潔感を保つことを心掛けてください。そのためには髭を剃ったり、散髪に行ったりすることも大切です。不快に思われる身なりにならないようにしましょう。

怒鳴らずにきちんと叱る

子供が悪いことをしたときにきちんと叱れる自信のある人は、そう多くありません。感情的になって怒鳴ってしまうこともあるでしょう。しかし、それではただ「怒り」をぶつけているだけになってしまい、悪いことをしたのだということを諌める「叱る」ことにはなりません。

娘の言い分を聞く余裕を持ち、なぜ悪いことなのかをきちんと話して聞かせることのできる父親は、娘から尊敬されます。ただ怒鳴り散らしているだけでは、娘の心を閉ざしてしまうでしょう。

否定をせず娘を受け止める

人は誰でも自分を受け止めてくれる人、認めてくれる人に好感を抱きます。「だからお前はダメなんだ」という否定ばかりされていたのでは、自己肯定感も育たず、自分を大切にできない女性になってしまいます。

間違ったことを言ったとしても、それは子供なりに一生懸命考えて出した結果かもしれません。ただ否定するのではなく、「それは違うかもしれない」とやさしく導いてあげれば良いのです。このとき、自分の考えだけを押しつけてしまってはいけません。それでは反発を生むだけで、何も解決しないのです。

まとめ

家族というかけがえのない存在を嫌うというのには、それ相応の理由があります。一過性の悪態に傷つくのは仕方ありませんが、それに応酬していたのでは大人げがないですし、親としての責任を放棄することにもなりかねません。

ほかの誰よりも家族に好かれ、尊敬される人間であろうとする気持ちがあれば、きっとお互いに理解し合えるやり方を探せるはずです。いつまでも「お父さん大好き」と言ってもらえるように、そのような人間でいることを心がけることが一番重要といえるでしょう。

参考

「#父親を嫌いに…」お父さん、どうしたらいい?|NHKニュース おはよう日本

父親との関係が、娘の恋愛観に影響を与える…!?|パートナーエージェント

パパが家族に娘達に好かれるためにするべき22個の努力|生活百科 

「パパ大好き♡」娘に拒絶されない父親になるためのポイント|4yuuu!

これでいいのか!思春期の娘から尊敬される父親になる8つの方法|元教師が教える思春期の子どもへの接し方のコツ

この記事をかいた人

Rie Kato

【職業】 フリーライター 【経歴】 東京生まれ横浜育ち。現在は群馬県在住。 トラック運転手・介護職員・保険外交員を経て、コールセンターの教育係として7年勤務。 専門学校生と小学生、2人の男の子のママ。 【取得した資格】 ・普通自動車第一種運転免許 ・中学校教諭二種免許状(国語) ・訪問介護員1級 【得意な分野】 ・生命保険 ・転職 ・ビジネスマナー ・ひとり親家庭 ・金融 【休日の過ごし方】 ・朝から掃除と洗濯!(家の中がスッキリするとテンションが上がる性質) ・バスケットボール(息子と勝負!)