高校入試も有利になる、内申点を上げる8つのポイントとは? ( 2 )

内申点を上げる8つの方法

内申点を上げるには主に8つの方法があるので、この章で詳しくご紹介します。

授業態度を見直し、良くする

内申点は、観点別の評価の中でも関心・意欲・態度にひもづいています。例えば、テストの点数が良くても授業にやる気が見られない、私語が多い……などの態度面に問題があれば、内申点は低くなります。

その一方、テストの点数があまり良くなくても、授業を真剣に取り組んでいる様子で先生から良い評価を得られます。

もし、授業態度があまり良くないというのであれば、授業の取り組み方を見直すことをおすすめします。

定期テストの点数を上げる努力をする

定期テストで高得点を取ることは、やはり内申点を上げる近道です。最近は、記述問題の比重も増えているので、最初から諦めないで分かる範囲で数式や自分の考えを書く努力をしましょう。そのプロセスが評価され、半分くらいの点数配分がなされる可能性もあります。

東京都の場合、内申点の実技の評定が2倍の計算となります。実技のペーパーテストで稼いでおくと、内申点も上がり、かなり有利になります。

参考
「初歩から分かる、都立高校入試の仕組みと対策」―入試制度から内申点、心構えまで|SAPIX中学部 公式サイト

提出物の期限を守る

通常の授業では、定期的にノート・プリント・レポートの提出が課されます。授業態度や点数が良かったのに、提出物の期限が守れなかった、一部抜けていたとなると評価も下がります。

また、どんな理由でもプリントを紛失したということはタブー。配付物は普段から仕分けして管理しておきましょう。ノートや問題集は、授業で指示された内容をきちんと書き留めているかという点が評価されます。そして、間違っていても解き直しを書き込みましょう。

先生とのコミュニケーションを積極的にとる

内申点は、生徒と先生の関係性にも左右される場合もあります。先生に話しかける内容は自分が学習面で困っていることだけでなく、ちょっとした出来事なども先生に話しておくと良いでしょう。先生と生徒との距離感を縮めることで、定期テストなどで何か困ったことがあれば、先生が救いの手を出してくれるかもしれません。

苦手教科も真面目に取り組む

苦手教科があっても授業を放棄せず、手を抜かず取り組むことが大切です。先生は、点数が良くても授業態度が良くない生徒よりも、点数があまり良くない「真面目に取り組む」生徒を高く評価し、バックアップします。

ノートの取り方を改善し、見やすさをUPさせる

相手にも分かりやすく、見映えのするノートは、先生にも高く評価されます。ただし、黒板の内容をただ書き写すだけでは、あまり高く評価されないかもしれません。内申点を上げる一番の仕上げるポイントは、重要ポイントには複数のマーカーを活用するなどして「工夫」がしっかりされているかどうかということ。

また、数学であれば、計算式や文章題の途中式も書いてあると良いでしょう。間違いがあった場合には、間違いを消していない状態にするのがポイント。先生がノートを見たときも「頑張っている」と評価します。そして、理科と社会なら、図を描き、その脇に注釈を入れておくと、後で確認するときに見やすくなるのはいうまでもありません。

以下の書籍には、ノートを取るヒントが掲載されていますので、チェックしてみてはいかがでしょうか。

頼りになる友達と情報共有をする

内申点を上げられるかは、情報の多さによって左右されることも。中学校は小学校と違い教科別の担当制となりますので、先生の性格にもそれぞれ違いがあります。そのため、提出物に厳しい・板書に書くスピードが速い・声が小さいなどの先生の特徴について情報を共有しておくと、内申点を上げるポイントが洗い出されるでしょう。

こんなとき、頼りになるのが、学校や受験に関する情報量を持っている友達です。もし、内申点を上げていきたいならコンタクトラインを作り、情報を共有してもらいましょう。

忘れ物をしないよう心がける

中学校でも教科書・ノート・筆記用具以外の物を自宅から持って行くこともあります。特に実技教科は、体育着・書道セット・リコーダー・裁縫セットなどがあり、それらを忘れてしまうと授業が成り立ちません。与えられた課題すらも手つかずとなります。そのため、忘れ物をするとマイナスポイントになり、筆記や実技の成績が良くても内申点の評定が下がるのは言うまでもありません。

また、主要5教科でも辞書や副教材を忘れた場合、授業の一部ができなくなるので、注意が必要です。常日頃から忘れ物をしないよう心がけましょう。

まとめ

内申点は、高校入試で合否を左右する重要な各教科の評定の数値です。内申点が高いと、当日点に上乗せされるので、合格の切符も手に入れやすくなります。

また、内申点の算出方法については、各都道府県や各学校で違いがあり、実技の評定が2倍に算出されるケースも。各自で内申点の計算について把握しておきましょう。

そして、内申点を上げるには、教科の不得手に関係なく、普段の授業を真面目に取り組み、きちんとした態度でいることがポイント。さらに提出物をきちんと期限までに出し、忘れ物をしないなどの取り組みも必要です。

希望の高校に入りたいなら、普段の生活でも内申点を上げることを意識し、好感を持ってもらえるような生活態度や心構えで受験勉強に臨みましょう。

参考
内申点とは?入試で重要な内申の出し方・計算方法と上げ方 [高校受験] |All About
親の時代とは大違い 高校受験「内申書」の真実|ライフコラム|NIKKEI STYLE
内申点アップに効く!高評価をもらえるノートの書き方 [高校受験]|All About
神奈川県公立高校 入試の仕組み|安心のサポート|初めての方へ|神奈川県の塾・学習塾 ステップ(STEP)

この記事をかいた人

オダルミコ

オダルミコ

都内在住のライター。子育て・教育・ライフスタイル・働き方を中心に心をこめて執筆をしています。ライティングを通して、知識が増え、視野が広がることに生きがいを感じています。プライベートではティーンエイジャーの娘と息子の母です。