苦手意識を早めに克服して成績UP!中学1年生の英語勉強法を解説 - cocoiro(ココイロ) - Page 3

文法はコツコツと!手順通りに進めると理解がスムーズ

英語の文法にはいろいろなルールがあります。習い始めたばかりの中学1年生は、次々と出てくる新しい文法ルールを整理できずに混乱してしまうこともあるでしょう。「どの文法を使えばいいの?」とうんざりしてしまうと、つまずいてしまう原因にもなります。この問題を解決するには、コツコツ土台を固めるしかありません。文法の学習は、基本的なことから始め、手順通りに進めると理解がスムーズです。

基本的な文法ルールを理解する

文法は英語の基礎となる土台です。シンプルな文法ルールを学習することから始めましょう。

  •   国名や人名は大文字で書き始め、それ以外は大文字
  •   複数形の語尾には「s」をつける
  •   肯定文は主語の次に動詞がくる

上記のようなシンプルな文法が理解できたら、使いこなせるようになるでしょう。

be動詞とは?肯定文・疑問文・否定文を学ぼう

be動詞とは、am、are、is、was、wereの5つのbe動詞を指します。be動詞は以下のルールを順番に学習しましょう。

肯定文:どの主語にどのbe動詞が使われるのか判断できるようにする

疑問文:be動詞を主語の前に置く

否定文:be動詞の後にnotを置く

一般動詞とは?肯定文・疑問文・否定文を学ぼう

一般動詞とは、be動詞以外のことをさします。一般動詞は以下の順番で学習するといいでしょう。

肯定文:主語+一般動詞+目的語(〜を)という語順に慣れる

肯定文2:主語+一般動詞+目的語(〜を)のあとに、「場所」「時」「どのように」を置く場合がある

疑問文:主語の前にDoを置く

否定文:一般動詞の前にdon’tを置く

一般動詞の3単現をしっかりマスター

一般動詞の3単現は、以下のポイントを順番に学習しましょう。しっかりマスターすると英語に対する苦手意識も芽生えにくくなるはずです。

肯定文:主語が3人称単数で、現在のことを表す場合、一般動詞の後に「s」を置く(例:love→loves)。

疑問文:3単現の場合は、doesを主語の前に置く

否定文:3単現の場合は、一般動詞の前にdoesn’tを置く

まとめ

中学1年生で習う単語や文法は、これから続く英語学習の基礎となる部分です。基礎が身についていなければ、2年生以降の内容は理解しにくくなります。1年生の内容で英語につまずいてしまうと、思ったようには学習が進まない恐れがあります。家庭教師のトライでは、中学1年生英語の映像授業を無料で公開しています。アルファベットの書き方から英文法の過去形まで学べますので、参考にするといいでしょう。

参考
こうすれば記憶力は高まる!~脳の仕組みから考える学習法|WAOサイエンスパーク
英語学習は、中学の教科書の丸暗記から!|朝日新聞GLOBE+
英語の成績が上がらないと悩んでいる中学生へ|道山ケイの中学生向け勉強方法専門サイト
まず平均点を取りたい!中1英語でつまずいた場合の勉強法|おうちSTUDY
TOEIC満点者が教える!英単語の覚え方マスター法|マイスキ英語
中学生の英単語の覚え方|たった1週間で100単語覚えられる方法|高校受験ラボ

この記事をかいた人

高橋マリ―

元フリーアナウンサー。企業イベントMC、ラジオCMナレーションなどに携わるほか、科学専門番組のMC兼APとして大学教授などを多数取材。結婚後はしばらく専業主婦。のちに地域情報紙の編集・ライターに。夫の転勤で退職し、ドイツで妊娠、出産、保活を経験。関心は幼児教育、ダイエット、時短家事、アンガーマネジメントなど。2児の母。親子バレエサークルの名ばかり代表。現在はライターとして活動中。