カルシウムが十分にとれる栄養補助食品5選
お子さんが幼稚園児や小学校低学年の場合、ご飯を残したり好き嫌いがあったりしてカルシウムの摂取が難しいこともあるでしょう。食事だけではカルシウムが十分にとれない場合、栄養補助食品(サプリメント)を併用すると効率良くカルシウムを摂取することができます。5品紹介しますので、お子さんに合うサプリメントを見つけてみてはいかがでしょうか。
こども成長サプリ ノビルン
モンドセレクション金賞を2017~2019年の3年連続で受賞しているノビルン。栄養バランスを考え、普段の食事で不足しがちな栄養素を2粒で補えるというサプリメントです。カルシウム以外にもマグネシウム、タンパク質、ビタミンK、ビタミンB6、ビタミンDなどさまざまな栄養素を補うことができます。味は「ラムネ」「ココアチョコ」「ぶどう」「パイナップル」から選ぶことができ、薬が苦手なお子さんでも安心して服用できます。
粉末で料理に混ぜる ボタニカルカルシウム
ボルタニカルカルシウムは粉末タイプで料理などに混ぜてカルシウムを摂取するサプリメントです。粒やタブレットが嫌いなお子さんでも無理なくカルシウムを摂取することができます。付属のスプーン1杯で約200mgのカルシウムを摂取でき、ご飯を炊くときに混ぜれば家族全員でカルシウムを無理なく摂取できるでしょう。
フルーツ味のグミ Oh!かしこ組カルシウムグミ
2歳から食べることができる、ペンギンの形をしたかわいらしいグミです。甘くておいしく、味は「オレンジ」「レモン」「ストロベリー」の3種類です。タブレットが苦手なお子さんでもおやつ感覚で食べることができます。
おいしく飲んでカルシウムを摂取 セノビック
牛乳と混ぜて飲むだけで簡単においしくカルシウムを摂取できます。おいしいので牛乳が嫌いな子供でも飲みやすく、セノビックを購入した88%の人が続けたいと答えているそうです。味は「ミルクココア「カフェオレ」「いちごミルク」「ヨーグルト」「バナナ」「ポタージュ」と種類も豊富です。ジュースの代わりとして試してみてはいかがでしょうか。
タブレットで気軽に食べられる ノビタタブレット
カルシウムやアミノ酸、卵黄ペプチドなどが配合されているタブレットです。味はほんのり甘いグレープフルーツ味で、1日の摂取量は10歳未満2粒、11歳以上は4粒となっています。噛んでも苦くないのでおやつ感覚で食べることができるでしょう。
まとめ
20歳になるまでに最大骨量(ピーク・ボーン・マス)を多く蓄えることによって、骨粗しょう症になるリスクを下げることができます。最大骨量を多く蓄えるためには、カルシウムを子供のうちから多く摂取する必要があります。牛乳200ccにはカルシウムが約220mg入っていますが、牛乳ばかり飲んでいると栄養が偏ってしまうのでバランスの良い食事が大切です。
また、食事だけではカルシウムやその他の栄養分がとれない場合は、栄養補助食品などで補うのも良いでしょう。
大人になってから「好き嫌いせずにカルシウムをとっておくべきだった……」とならないように、子供のころからカルシムをしっかりとりましょう。
参考
子供の成長とカルシウムの関係は?カルシウムを摂らせるにはどうしたら?|スクスクのっぽくん
成長期にカルシウムは、大人の3倍必要って本当?|ベネッセ教育情報サイト
成長期にカルシウムをたくさんとって骨の貯金をしよう|農林水産省
食事摂取基準を設定した栄養素と策定した指標(1歳以上)|厚生労働省