どうして大人用ではダメなの?
ここまでラインナップが充実しているのであれば、最初から大人用を持たせても良いのでは? と思うかもしれません。子供によっては使いこなせるかもしれませんが、理想としては年齢に合ったものを持たせた方が良いそうです。
辞書の難易度が違うため
まず1つ目の大きな理由は、辞書の難易度が違うということです。大人向けの辞書は引いたときの説明文が難しいため、説明文を理解するためにまた辞書を引くというような繰り返しになってしまいます。漢字がどこまで使ってあるか、ふりがなが振ってあるかといった違いも重要になってきます。
学校で習っていないことまで載っているため
1つ目の理由とも重なりますが、大人向けの辞書はカバーしている範囲が広いため、子供が学校で習っていないことまで載っている可能性があります。子供の自学を促すという意味では悪くないのですが、予習・復習をする際には勉強の妨げになってしまうこともあります。学習範囲に沿った内容の辞書を使うことで、効率的に勉強をすることができます。
まとめ
親世代にはあまりなじみのない、小学生向け電子辞書。進学予定などにもよりますが、早めに導入すると効率的に勉強を進めることができます。必要そうであれば導入を検討してみてください。
参考
電子辞書の“2強”が新製品の発売へ、見やすさや実践さを追求|BCN+R
電子辞書について – 小学5年の娘 中学受験のため塾に通っています漢字を調べるた…|Yahoo!知恵袋
比較2019’【分かりやすい!】小学生用電子辞書の性能とおすすめ・選び方:【カシオ・シャープ】|家電批評モノマニア