アメリカの独立記念日の歴史や当日の過ごし方をご紹介! - cocoiro(ココイロ) - Page 2

独立記念日の過ごし方

ここからは、独立記念日のアメリカの過ごし方についてご紹介していきます。イベントを楽しむ過ごし方や、家族や友人と楽しむ過ごし方の2つに分けて、ご紹介していきます。

イベントを楽しむ

アメリカ独立記念日の過ごし方の1つ目は、イベントを楽しむという過ごし方。アメリカでは、独立記念日の日に、多くの場所でさまざまな活気溢れるイベントが開催され、イベントを訪れる人でにぎわいを見せます。そんなアメリカ独立記念日に行われるイベントは、ニューイヤーズ・デーやイースター、クリスマスと並ぶくらいの大きなイベントであり、お祭りのような明るい雰囲気にアメリカ中が包まれます。

ニューヨークの花火大会

アメリカ独立記念日のイベントの1つ目に挙げられるのが、ニュヨークのイーストバリーで打ち上げられる花火大会。独立記念日にアメリカでは、ワシントン.D.C、ボストン、シカゴ、シアトル、ラスベガス、フィラデルフィアなど多くの場所で花火大会が開催されます。

中でもニューヨークで開かれる花火大会は、アメリカで最も有名な花火大会とされ、300万人もの人が毎年鑑賞に訪れるそう。約25分間の間、打ち上げ花火がニューヨークの空をきれいに彩ります。このような盛大な盛り上がりを見せるニューヨークの花火大会は、独立記念日を代表するイベントの1つと言えるものとなっています。

ボストン・ハーバーフェスト

アメリカ独立記念日のイベントの2つ目に挙げられるのが、ボストン・ハーバーフェスト。ボストン・ハーバーフェストは、独立記念日のイベントの中でも最も有名な国最大のイベントとされています。数日間の開催の中、100以上のイベントがボストンの町中で盛大に繰り広げられます。イベント期間中は、芸術作品の販売やアーティストによるコンサート、花火大会などさまざまな催しが用意されており、会場には多くの人が訪れ、にぎわいを見せています。

ネイサンズ国際ホットドッグ早食い選手権

アメリカ独立記念日のイベントの3つ目に挙げられるのが、ネイサンズ国際ホットドッグ早食い選手権。ネイサンズ国際ホットドッグ早食い選手権は、その名の通り、アメリカで独立記念日に行われるホットドッグの早食い大会であり、NYブルックリンで毎年開催されています。

この大会は、アメリカではとても有名な大会だそう。10分間の制限時間の中で、一番多くホットドックを食べた人が優勝というものです。大会は、男性部門と女性部門に分かれて争われており、2018年の女性部門の優勝者は、須藤美貴さんという日本人女性の方でした。須藤さんは、2014年からなんと5連覇を成し遂げているそう。ネイサンズ国際ホットドッグ大会の中でも有名な日本人と言えるでしょう。

参考

米NYホットドッグ早食い大会、5連覇の須藤美貴さん「記録更新は考えていなかった」exciteニュース