自由研究におすすめのスライム作り!注意点・作り方・種類まとめ - cocoiro(ココイロ)

スライムづくりは過程をレポートにまとめやすく、夏休みの課題にぴったりです。

作り方も簡単、短時間で作ることができます。また材料を変えることで変化を観察することもできるため、自由研究の幅を広げることができます。

当記事では、いろいろなスライムの作り方を解説し、スライムを使った実験や観察の方法についてご紹介します。

スライムを扱う際に気をつけるべき8つの注意点

スライムを作るときの注意点は、ご紹介するすべてのスライムに共通するものです。またキットを使いう場合も、事故を防ぐために必ず注意書きを読んでからスライム作りを行ってください。

  • スライムを触った後は、よく手を洗いましょう。
  • スライムを口に入れたり、飲み込まないようにしましょう。
  • 工作・実験の手順は、必ず順番を守って行いましょう。
  • 器具の取扱いには十分注意し、けがをしないように気をつけましょう。
  • 材料が付いた手で目をこすらないようにしましょう。
  • スライムを保存する場合は、ジッパー付きのフリーザーバッグなどの密閉容器に入れておくと長持ちします。
  • スライムを捨てるときは、燃えないゴミとして捨ててください。
  • ホウ砂(四ホウ酸ナトリウム)は薬局で販売されており、毒性のある薬品なので、取り扱いには注意が必要です。
  • スライム作りに使用する「ホウ砂(硼砂ほうしゃ)」には、毒性があります。特にお子さんは、5~10gで激しい嘔吐、下痢、ショックなどを起こし、死に至る場合もあるそうです。
  • 就学前の小さいお子さんには、スライム遊びはさせないのが無難です。
  • 子供達が、誤って口に入れてしまうことの無いよう、必ず保護者の管理監督下で安全に充分注意して行って下さい。

(引用元:●●スライム作りの注意点●●|あそぼ

参考
【りん光】暗やみで光るスライム(No.127)|NGKサイエンスサイト

特殊スライムを作るのにおすすめの材料5選

スライムといっても、さまざまな種類があります。簡単に作ることができますので、いろいろ作るだけでも自由研究の良い題材になります。まずは基本のスライムの作り方をご紹介します。

普通のスライム

【普通のスライムの作り方動画】

(参照元:スライムの作り方【簡単解説】|YouTube
【普通のスライム/準備するもの】

(材料)

  • ホウ砂:5g
  • 洗濯のり(PVA):100cc
  • 水:100cc・50cc
  • 着色料(絵の具または食紅):適量

(道具)

  • ボウル:1つ
  • プラスチックカップ:3つ ※水と洗濯のりを入れます。
  • かき混ぜ棒(割り箸):1本

【普通のスライム/作り方】

  1. 水50ccにホウ砂5gを入れて溶かし、ホウ砂水溶液を作ります。
  2. 水100ccに着色料を入れ、色水を作ります。
  3. 2の色水と洗濯のり100ccを、ボウルに入れて混ぜます。
  4. 3のボウルに1のホウ砂水溶液を入れて混ぜます。
  5. 4のボウル全体が均一に混ざりあったらスライムの出来上がりです。

参考

簡単なスライムの作り方|材料・分量・手順とホウ砂なしで作る方法も!|色々なスライムの作り方/遊び方まとめ