名古屋国際学園とは?学校の概要や評判、受験情報をまとめて紹介!

グローバル化が進む中で、世界で活躍できる子供を育てたいと考える親御さんも多いのではないでしょうか。近年、インターナショナルスクールに通う日本人の子供が増えています。中部地方で唯一の小中高一貫のインターナショナルスクールである名古屋国際学園にも多くの児童・生徒が集っています。当記事では、名古屋国際学園の概要や受験情報などについて詳しく紹介します。

名古屋国際学園ってどんな学校?

緑豊かな森林公園に隣接した名古屋国際学園は、1964年に名古屋に住む外国人駐在員たちにより創立されました。当時は生徒数90人の小さな学校でしたが、現在では生徒の数が定員を大きく上回るほどの大きなインターナショナルスクールに成長しました。まずは、名古屋国際学園の概要などについて見ていきましょう。

基本情報

  • 所在地:名古屋市守山区中志段味南原2686
  • 生徒数:約500人
  • 出身国籍数:36ヶ国
  • 区分:男女共学
  • 教師の人数:45人(中等部・高等部)
  • 教師の出身国籍:11カ国(中等部・高等部)
  • 設置学部:幼児教育部(3〜5歳)、小学部(1〜5年生)中等部(6〜8年生)高等部(9〜12年生)

参考

NISの教育プログラム|学校法人名古屋国際学園

School Data & Profile|Nagoya International SchooI

教育理念

名古屋国際学園は、以下のことを教育の使命としています。

私達は生徒達を、創造的にかつ洞察力を持って考え、生涯学習を追求し続け、積極的かつグローバルに社会に貢献する人間に育成する。

(引用元:理念・NISの使命|学校法人名古屋国際学園

教育プログラム

名古屋国際学園では、国際的な教育認定機関の許可を受けたカリキュラムを導入し、生徒の個性や創造力、論理的思考を育み、社会に貢献できる人材育成に取り組んでいます。

幼児教育部

「世界で最も優れた10の学校」に選ばれた学校の教育法として知られるレッジョ・エミリア実践方式を取り入れ、子供それぞれの個性や考えを尊重し、学習体験を通して子供の感性を磨きます。

例えば「熱いお茶と冷たいお茶があるのはなぜ?」のような、疑問から始まる探求の時間があります。子供が主体となり、教師は指導する立場ではなく子供と一緒に考え、子供と一緒に答えを探求していきます。

小学部

言語(英語、日本語)、算数、理科、社会などの学習に加え、6つの学究的テーマを掲げた探求の単元があります。1年かけて6つのテーマを探求することにより、情報収集力、協調性、自分の意見を述べること、思考力などを身につけながら、子供の問題解決能力を育てます。1クラス15〜20人の少人数制クラスで、必要に応じて教員助手もつきます。

中等部

しっかりとした学力と自信、社会の一員としての自覚や責任を身につけることに重きを置いています。少人数クラス導入で行き届いた指導を実現し、子供がそれぞれの可能性を見いだし伸ばすことができるようなのびのびとした学習環境を提供しています。

高等部

大学進学や子供のそれぞれの将来の目標達成に向けての環境づくりに力を入れています。知識やスキルの習得に限らず、知識をさまざまな場で応用することができる力や創造的な思考力を育てます。進路指導から心身の健康に関することまで、個々のニーズに応じて子供をサポートします。

取得できる資格

名古屋国際学園は、以下の国際教育認定機関の正式認可を受けています。

  • 国際バカロレア機構(IBO)
  • 国際学校協議会(CIS)
  • 米国西部地域私立学校大学協会(WASC)

高等部卒業時には、アメリカの高校卒業と同じ資格を得ることができます。また、国際バカロレア機構ディプロマプログラムにおける審査基準を満たして終了するとディプロマ資格(大学レベルの学習に対応できる実力が備わっているという証)を取得することが可能です(ただし、高校最後の2年間に国際バカロレア機構ディプロマ・プログラム/大学入学準備コースを受講する必要があります)。この国際バカロレア機構ディプロマプログラムは、世界中の難関大学より高い評価を受けているプログラムとして知られています。

学校生活

名古屋国際学園では、学業だけでなく、スポーツや芸術、ボランティア活動などに積極的に関わることで、広い視野と思いやりのある人材育成に取り組んでいます。小学部では放課後の活動としてクラフト(工作)、スポーツ、ゲームの時間があります。また中等部からはクラブ活動に参加することもできます。シーズン制で、バスケットボール、サッカー、バレーボール、野球など1年を通してさまざまなスポーツを楽しむことができます。ミュージカルや演劇にも熱心に取り組んでいます。

学費

名古屋国際学園の2019〜2020年度の授業料および納付金は以下のとおりです。

年間授業料

  • ELC (プリスクール & キンダーガーテン) ¥1,680,000
  • 小学部  (1-5年生) ¥2,100,000
  • 中等部 (6-10年生) ¥2,430,000
  • 高等部  (11-12年生) ¥2,480,000

一時金

  • 入学申込金  (全ての出願者)   オンライン入学申請 = ¥20,000 / 紙面による入学申請 = ¥30,000
  • 入学金   (キンダーガーデンから12年生に入学/進級する生徒)   ¥200,000
  • 建築分担金   (キンダーガーデンから12年生に入学/進級する生徒)   ¥550,000

(引用元:授業料・納付金|学校法人名古屋国際学園

なお、PTA会費やスクールバス利用料金、ランチサービスなどの費用は上記に含まれていません。

卒業後の進路

名古屋国際学園の多くの卒業生が、国内外の難関大学へ進学し世界で活躍しています。米国西部地域私立学校大学協会(WASC)および国際バカロレア機構(IBO)の認定校ですので、アメリカの大学への進学はもちろん、国際バカロレア機構(IB)のディプロマ資格を取得すればヨーロッパの大学にも入学することができます。日本の大学の受験資格も取得可能ですので、英語のプログラムが充実した日本の大学に進学卒業生もいます。

2019年の大学合格実績は以下の通りです。

<アメリカ>

  • State University of New York (Binghamton)
  • State University of New York (Oneonta)
  • University of California, Berkeley
  • University of California, Irvine
  • University of California, San Diego
  • University of California, Santa Barbara
  • University of Massachusetts
  • University of Michigan  など

<イギリス>

  • King’s College
  • London School of Economics
  • Queen Mary University of London
  • Royal Holloway, University of London
  • University College London
  • University of Bath
  • University of Birmingham
  • University of Cambridge など

<日本>

  • 慶應義塾大学
  • 名古屋大学
  • 大阪大学
  • 立命館大学
  • 早稲田大学 など

参考

2019年大学合格実績|学校法人名古屋国際学園