壁面飾りは、家の中に季節感を出してくれます。また、保育園や幼稚園、小学校でも壁面飾りをしていることが多く、子供にとっても慣れ親しんだものと言えます。今回は、「紅葉」をキーワードにした壁面飾りのアイデアと作り方をご紹介します。ぜひ子供と一緒に、お家でオリジナルの壁面飾りを作ってみてください。
もくじ
もみじの壁面飾り
まずは、紅葉(こうよう)の代名詞ともいえる「もみじ」の壁面飾りの作り方をご紹介します。もみじの葉っぱは、後でご紹介する壁面飾りでも使うことができるので、秋の壁面飾りの基本中の基本と言うことができるでしょう。量産して、紅葉した木や山を表現してもいいですし、地面に敷き詰めて紅葉した道を表現してもきれいです!
材料
色画用紙:赤、橙、黄、茶
絵の具
水
ハサミ
鉛筆(下書きをするもの)
のり
作り方
①パソコンや図鑑の絵から、見本となるもみじの画像やイラストを用意します。
②色画用紙にもみじの型を鉛筆で薄く描きます。
③描いた線に沿ってハサミで色画用紙を切ればパーツとなるもみじの葉ができます。
※色画用紙を重ねると一度にたくさんのもみじの葉を作ることができます。
また、折り紙を使って、きれいな形のもみじの葉を作ることもできます。こちらは、一枚一枚ハサミで切る方法しかありませんが、折り目が葉脈のようになり、きれいな形にできるメリットがあります。
(参照元:折り紙『もみじ』の切り方|Origami maple|YouTube)
④好きな色の画用紙に、赤やオレンジで作ったもみじの葉を散りばめて完成です。
茶色の画用紙で樹の幹や枝を作って、もみじの木にすると存在感のある壁面を作ることができます。ポイントは、もみじの葉っぱをたくさん作って、赤やオレンジを混ぜることと、何枚かもみじの葉が散っているようにすることです。そうすることで、自然な躍動感を表現することができます。
参考
いちょうの壁面飾り
次に、東京都、神奈川県、大阪府の県の木にも指定されているいちょうの葉を使った壁面飾りの作り方をご紹介します。先ほどご紹介したもみじの葉と一緒に使うことで、カラフルな紅葉の美しさを表現することができます。
材料
色画用紙:黄
(折り紙でも可)
ハサミ
鉛筆(下書きをするもの)
のり
作り方
①パソコンや図鑑の絵から、見本となるいちょうの画像やイラストを用意します。
②色画用紙にいちょうの型を鉛筆で薄く描きます。
③描いた線に沿ってハサミで色画用紙を切ればパーツとなるいちょうの葉ができます。
※色画用紙を重ねると一度にたくさんのいちょうの葉を作ることができます。
また、折り紙を使って、きれいな形のもみじの葉を作ることもできます。こちらは、一枚一枚ハサミで切る方法しかありませんが、折り目が葉脈のようになりきれいな形にできるメリットがあります。
(参照元:折り紙『いちょう』の切り方|Origami Ginkgo|YouTube)
④秋らしいオレンジ色の画用紙を背景に、黄色で作ったいちょうの葉を散りばめて完成です。
茶色の画用紙で樹の幹や枝を作って、イチョウ並木にすれば、まるで街の中を歩いているような気持ちになれます。イチョウ並木を作るときのポイントは、イチョウの木の下にイチョウの落ち葉を敷き詰めることです。
参考
秋の壁面飾り 高齢者施設で作れる風物|メインデスクのよろずお役立ちれぽーと