夏休みの自由研究のテーマを何にするか迷っているお子さんは多いのではないでしょうか? この記事では、ペットボトルを使った自由研究や簡単工作キットをご紹介していきます。
ペットボトルを使う自由研究は工作がメインですが、作ったものでさらに実験をすることもできるので、自由研究のレポートのネタには困らないでしょう。
もくじ
ペットボトルを使った自由研究5選
ペットボトルを使った自由研究といえば「ペットボトルロケット」を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。記事の後半でペットボトルロケットの紹介をしますが、ペットボトルを使った自由研究はほかにもたくさんあります。ここではペットボトルで作る「風車」「温度計」「顕微鏡」「噴水」「トルネード」の5種類をご紹介します。どれも構造はしっかりしていて壊れにくいので、自由研究におすすめです。
ペットボトル風車
このペットボトル風車を使って、羽根の角度によって風車の回転数はどのように変化するのかを調べてみると立派な自由研究になるのではないでしょうか。角度を変えるために何度も羽根を折り曲げていると、折った跡がついてしまい思った角度にならないかもしれません。羽根の角度をテーマにした実験をする場合は、風車を複数個用意しておきましょう。
ペットボトルを使った温度計
ペットボトルのキャップにストローを刺すため、キリで穴をあける必要があります。穴が大きすぎると、ストローを刺したときにペットボトル内が密閉されないため、温度を示す水が上がってきません。そうなると、温度の変化が分からなくなってしまうため、キャップの穴の大きさには十分に注意しましょう。
自分だけの顕微鏡
自分で顕微鏡を作って好きなものを観察する……素晴らしい自由研究ではないでしょうか。この動画では玉ねぎの皮を顕微鏡で見ていますが、薄くて透けるものであれば目に見えない小さな模様も見ることができるでしょう。
自由研究では、顕微鏡で見たものをスケッチしてみても良いかもしれません。
ペットボトルで作る顕微鏡は光の方向を向いてキャップでピントの調整をしますが、太陽に向かって見るのは絶対にやめましょう。小学校低学年のお子さんの場合は、親御さんと一緒に工作し観察すると良いでしょう。