上手に読書感想文を書くコツ

取りかかるまでの準備
読書感想文を書くまでに必要なステップは、本を選び、読み終えることです。読み終えるまでに挫折してしまうと、途中まででどんなに良い感銘や気づきを得ても書き表すことはできません。最後まで読み終えられるよう、子供に合う本を選ぶことが大切です。タイトルや作者名だけで判断するのではなく、ジャンルや文量などを踏まえた上で選びましょう。
子供だけでは情報収集能力が足りずに、自分にどの本が合っているのかを理解できないことも。親御さんがおすすめの本を紹介する形で選んでもいいでしょう。
誰に対して書くのか?を明確に
自分の読書感想文は、誰のために書くのかを明確化しておきましょう。本を読み終えた瞬間に、「あの人に読んでもらいたい」と心に浮かぶ人をターゲットにするといいでしょう。家族や友達、誰でも構いません。ターゲットを明確にすることで、伝えるエピソードや自分の考えも絞られてくるはずです。その人に話しかける感覚で書いてみてはいかがでしょうか。
何のために書くのか?を明確に
ターゲットを決めたら、次に「本を伝えたい理由」を明確にします。「おもしろいから」「感動したから」といった理由でも構いませんが、具体的なおもしろさや感動のポイントを自分のなかで整理しておくと書きやすいでしょう。「あの人がこういった悩みを話していたから」といった、悩みや課題を解決する手段として使ってみてもいいかもしれません。
何を伝えたいのか?を明確に
おもしろさ、感動、悩み解決を伝えるために、何を伝えると最も伝わるのかについて考えておきましょう。数多くのエピソードや登場人物の言動のなかから、「ここを最も伝えたい」という内容を絞ります。
誰に対して、何のために、何を伝えたい、といった部分を明確にしておくことで、読書感想文をより進めやすくなるでしょう。
終わりに
『銀河鉄道の夜』は、宮沢賢治の狙いが気になる作品です。なぜ、自己犠牲を払ったカムパネルラではなく、ジョバンニを主人公としたのか、銀河鉄道で訪れた世界をなぜジョバンニたちに見せたのかなど、作者の考えに思いを巡らせるだけでも十分な読み応えのある作品です。
親子で感想を共有して、それぞれの意見を出し合ってみてもいいでしょう。子供の考えをまとめるサポートを親御さんがしてみてはいかがでしょうか。
参考
宮沢賢治『銀河鉄道の夜』あらすじと読書感想文(シンプルな書き方です)|百人一首で始める古文書講座
宮沢賢治『銀河鉄道の夜』あらすじ・解説~本当の幸せとは「迷いない自己犠牲の献身」である~|冷静と情熱のアイダ
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