上手に読書感想文を書くコツ
読書メモを取る
本を読み終えてから感想を書いてはいないでしょうか。読み始めから日数が経っていると、最初の場面でどんな考えを持ったか、どんな感情を抱いたか記憶が薄れてしまうかもしれません。人間はそこまで記憶力がよくありません。
そこで、読み進めながら読書メモを書いて準備しておきましょう。印象に残った文章、場面に印をつけ、何を感じたのかメモを取っておきましょう。
構成を考えて書く
だらだらと本のあらすじに沿って書くだけでは良い読書感想文とはいえません。どこを最も伝えたいのかを考えて、そこに実体験、自分の思いを交えられるような構成にしても良いでしょう。目安として、3段落がまとまりやすい構成になるでしょう。
書き終わったら読み返す
書き終えたら、少し時間を空けて全体を読み直してみましょう。主語・述語の関係や文章の読みやすさ、説得力などについて確認します。本人だけでなく、親御さんが読んで、チェックしてあげると別の視点からも気づくことができるでしょう。
終わりに
人生には悩みがあるからこそ輝かしいものとなる、と感じさせてくれる作品です。ナミヤ雑貨店のような相談先が身の回りにあると、心強いかもしれませんね。読書感想文では、自分ならではの視点で書いてみてはいかがでしょうか。
参考
読書感想文「ナミヤ雑貨店の奇蹟(東野圭吾)|感想ライブラリー
『ナミヤ雑貨店の奇蹟』:東野圭吾|過去と現在が繋がり奇蹟が起こる|読書LIFE