もしかして低体温?気になる子供の低体温の原因・影響・対処法を紹介 ( 2 )



低体温の原因は生活習慣の乱れが原因

体温調整がうまくできない理由として、自律神経の働きがうまく機能してないことが考えられます。低体温の子供を調べた結果、生活習慣の乱れなどの共通点が見られたそうです。ここでは、子供の低体温の具体的な原因について見ていきましょう。

遅寝・寝不足

寝に行くのが遅かったり睡眠時間が十分でなかったりすることが、低体温につながると言われています。これは、夜眠っている間に排出されている体を休めるホルモンと、成長ホルモンの分泌が生活リズムの乱れにより狂ってくることが原因です。その結果、体温が高くなったり低くなったりと不安定になるのです。

運動不足

昔のように外遊びをする子供が減っており、運動不足の子供が増えてきているようです。運動することにより筋力が増え、筋肉を使うことにより体温が上がる仕組みになっているので、運動不足は低体温の原因となるのです。また、運動不足により血液の循環が悪くなり、体の冷えにもつながります。

朝食を食べない・十分でない

朝食は、寝ている間に下がった体温を上昇させる働きがあると言われています。朝食を食べない、または朝食を十分に食べていない子供は低体温になる傾向にあります。また、冷たい食べ物や甘い食べ物は体を冷やす作用があるとも言われています。

テレビ・ゲーム時間の増加

テレビを見たり、ゲームで遊んだりする時間の増加が低体温につながることもあります。これは、テレビ・ゲーム時間の増加によって、気づかないうちにストレスを受ける、寝不足になってしまい生活リズムが乱れる、運動不足など低体温の原因となる生活習慣の悪化を促す可能性があることが理由です。

エアコンを使いすぎる環境

冷暖房の環境が整い、自分で体温のコントロールをすることが少なくなったことが低体温の原因として挙げられます。夏の暑い日では、1日中エアコンを使っている家庭も多いことでしょう。体温コントロールを自分でしなくなると自律神経の乱れにつながり、体温調整する機能がうまく働かなくなってしまいます。

子供の低体温、親ができる対策は?

子供の低体温を改善するには、体温調整をコントロールする自律神経の働きを活性化させる必要があります。ここでは、子供を低体温にしない、または低体温を改善するためにできることについてご紹介します。

子供に早寝早起きの習慣をつける

規則正しい生活リズムを身につけるには、早寝早起きは必須です。早寝早起きの習慣を心がけましょう。人間の体内時計は、朝起きた時に太陽の光を視覚で確認することにより調整されます。まず朝早く起きて朝日を浴びましょう。就寝は遅くとも午後9時までにするよう心がけると、自然と朝早く目が覚めるようになります。

バランスのとれた朝食を食べる

朝早く起きたら、バランスのとれた朝ごはんをしっかり食べましょう。朝ごはんが食べられない子供は、好きなものを少しずつ食べることから始めましょう。夜遅くに食事をしたり夜食をとったりする子供は、なるべく早めに夕食をとる、夜食はしない習慣をつけると自然と朝ごはんを食べるようになることもあります。朝ごはんを食べることで朝から体温が上がり、元気に活動することができます。また朝ごはんをしっかり食べることにより、排便もスムーズになっていきます。

外遊びを増やす

外でしっかりと遊ぶことにより、筋肉が鍛えられ基礎代謝が上がり、ホルモンの分泌が改善されます。これが低体温改善につながります。鬼ごっこやドッジボールなど、子供が楽しんで体を動かせる遊びがおすすめです。体温が最も高くなる午後3時から午後5時の間に外遊びをするように心がけましょう。体を動かすとお腹もすくので、食事をしっかり食べることにもつながります。

まとめ

体温は生活習慣を見直すことにより改善されると言われています。低体温による体や心へのさまざまな影響を考えると、「眠る・食べる・運動する」といった基本的な子供の生活リズムを見直し健康的な生活を心がけたいものです。ただし、生活習慣を改善してもなかなか低体温の状態が続く場合は、一度小児科などを受診して原因を調べてもらうといいでしょう。子供に限らず大人の低体温も体の不調につながります。親子で一緒に早寝早起き、運動、よい食生活を心がけてみてはいかがでしょうか。

参考

子どもの低体温|徳島県医師会

低体温児が増えている|テルモ体温研究所

子どもの低体温|テルモ体温研究所

子どもの冷え性(低体温)が増加!?親ができる対策は?|いこーよ

たったこれだけ低体温改善法!5つの点から子供の体温アップ|MARCH

近頃増えている低体温の子供たち。低体温がもたらす危険とは?|exciteニュース

この記事をかいた人

shokole

ライター・英語講師・翻訳者。英検1級、TOEIC980点。英文科を卒業後、すぐに結婚。移住したアメリカで、日本とアメリカの子育ての違いに興味を持ち、現地の大学で幼児教育を学ぶ。6年のアメリカ生活を経て、帰国後に英会話教室をスタート。現在は英語講師のほか、翻訳や論文の英語チェックなどにも従事。ライターとては、英語学習や教育関連の記事を中心に執筆。キッチンで料理するのが毎日の癒し。6人の子供の母。