もしかして低体温?気になる子供の低体温の原因・影響・対処法を紹介

自分の子供の平熱はどのくらいか知っていますか? 熱が高いと「体調が悪い」と幼稚園や保育園を休むこともありますが、実は体温が低い「低体温」も体の不調からくるものなのです。当記事では、子供が低体温になる原因や、対処法などについてご紹介します。

低体温の子供が増えている!

最近、体温の低い子供が増えていると言われています。毎日登園時の体温を測る保育園などの検温データによると、体温が低い子供が年々増加する傾向にあるようです。5歳児の体温を測った調査によると、ある保育園では14%以上の子供が低体温であったようです。

参考
低体温児が増えている|テルモ体温研究所

子供の平熱は?

子供の平熱は大人より高めで、37度前後で、夏は高めで冬は低めになっています。また、1日を通しても変動を繰り返しており、朝は低め、午後から夕方にかけて高くなり、その変動幅は通常は1度以内です。運動、食事、入浴などの際に体温が高めになることもあります。

どのくらいで低体温と呼ばれるか?

医学的に決まってはいないようですが、一般的に平熱が36度未満になる場合を低体温と呼ぶことが多いようです。子供の体温が1日を通して35度台の場合は、低体温と疑われます。気になる場合は、1日を通して子供の体温がどのように推移するか、数日間測定してみましょう。

低体温の症状は?

低体温になると、さまざまな影響が現れます。知らず知らずのうちに低体温で体調不良を訴える子供も増えているようです。ここでは、低体温の子供の特徴についてまとめました。

無気力

体温が低下すると、消化が悪くなり、免疫力が下がると言われています。その結果、疲れやすく、無気力になるといった症状が現れます。また、朝になっても眠っているときのように低い体温のままであることで、体も脳も覚醒していない状態になります。そうすると、どのような活動においても無気力でやる気が出ないことがよくあります。

集中力の低下

自律神経の乱れにより集中力が低下することもあります。低体温の状態のままで日中の活動をしなければならないので、登園、または登校しても頭がぼーっとして動くことができず、特にに午前中は授業などに集中できない状態になってしまいます。

落ち着きがない

低体温の子供の主な症状の1つとして、落ち着きがないことも挙げられます。自律神経がうまく機能してないと、体の不調だけでなく心や情緒の問題にも関係してくることが原因です。

キレやすい

すぐにカッとなってキレやすくなるのも低体温の子供の特徴です。これもやはり自律神経が通常通り機能していないことと関係していると言われています。私たちの体を守り、体温調節をしてくれる自律神経の働きが悪くなることにより、さまざまな心の不調が出てくるようです。