冷やし中華で使う麺は、黄色い色味がかかった中華麺を使うのが一般的ですが、そうめんを代わりに使ってもおいしく食べられるのをご存知でしょうか。そして、冷やし中華の麺にそうめんを使うと、中華麺で食べるよりものどごしが良いというメリットもあります。
今回は、そうめんを使ったおすすめの冷やし中華のレシピについてご紹介します。
もくじ
そうめん冷やし中華の魅力とは?
そうめんを使った冷やし中華の魅力は主に2つ挙げられます。
ワンパターンの料理から回避できる
そうめんは、麺を茹(ゆ)でて冷やすだけなので、比較的簡単に準備できる料理です。とはいえ、薬味と麺つゆの組み合わせだとワンパターンになってしまいがち。そうめんの応用レシピを知っていれば、マンネリ化も回避でき、レパートリーも広がります。
フードロスを防げる
そうめんには、乾麺と半生麺の2つのタイプがあります。特に乾麺だと、比較的長い間、保存できるので、いつの間にかそうめんの消費期限が過ぎてしまうということもあります。
そうめんを冷やし中華などの麺に代用するなど、工夫することを心がければ、フードロス防止にもつながり、無駄なゴミも減らせるでしょう。
贈答品やおすそ分けでそうめんをもらったという方は、フードロスをしないよう、そうめんを別の料理で活用することをおすすめします。
あらゆる料理に合う
そうめんは、クセもなく淡白な味ということもあり、和食だけでなく、洋食や中華でも合わせやすくなっています。加えてそうめんは、肉や野菜といった材料の風味を邪魔しないので、使い勝手が良い食材と言えるでしょう。
栄養バランスが良い
そうめんは小麦粉が原材料なので、炭水化物が多く、栄養価に偏りがあると思われがちです。
実は、そうめんは、良い筋肉を作るタンパク質や、体内の有毒な物質の排出を促すセレンなどが豊富。さらに、食物繊維なども多く含まれています。
野菜や肉と一緒にそうめんを食べるとさらに栄養価もアップするので、冷やし中華などにそうめんを使う価値はありそうです。