そうめんの離乳食で注意したいポイントとは?
そうめんはフリージングもできるので、離乳食のメニューとして活用したい食材ですが、注意しなくてはいけないポイントがあります。
そうめんはいつからあげられる?
そうめんを離乳食に使えるのは、離乳食初期の後半、およそ生後6ヶ月以降です。ただし、そうめんの原料は小麦なので、アレルギーを考えて離乳食中期に入ってからメニューに取り入れることが多いようです。
大人のように冷たいそうめんにするのではありません。大人が食べる倍ぐらいの時間、くたくたに煮た状態にし、あたたかいペースト状で食べます。
またそうめんは塩分が多く含まれているので、茹でた後に流水でよく洗い流し、塩抜きをしてあげましょう。
そうめん=小麦!初めてあげるときは慎重に
子供の離乳食が進んでいく中で気になるのはアレルギーです。
食物アレルギーは、食事をしたときに、身体が食物(に含まれるたんぱく質)を異物として認識し、自分の身体を防御するために過敏な反応を起こすことです。
主な症状は「皮膚がかゆくなる」「じんましんがでる」「せきがでる」などです。
乳幼児期は、食物アレルギー発症の頻度が最も高い時期であり、栄養において重要な卵、乳製品、小麦粉などが原因の食品となっています。
(引用元:子育て応援団 離乳食 BOOK|中野区医師会 24ページ)
そうめんの原料は小麦。小麦は食物アレルギーを引き起こす恐れのある食品として表示義務が課されている食品です。初めてそうめんをあげるときは、ちょっとの量から始め、食べた後の子供の状態をよく観察しましょう。
まとめ
離乳食は量も少なく、他の家族のメニューと別のものを作らなければいけないケースなどもあるので、作る人にとっては大きな手間になります。
ただし、近年ではフリージングの技術も発達し、便利な調理器具なども多く開発されています。そうめんはフリージングが可能な食材です。アレルギーの心配がなければ、さまざまな料理に利用できるので、ぜひ常備して活用してください。
参考
そうめんの離乳食の作り方 初期・中期・後期別レシピ10選|こそだてハック
【みんなが作ってる】離乳食 中期 そうめんのレシピ|cookpad
離乳食後期に大活躍!そうめんの魅力やおすすめ簡単レシピ|ママびより
離乳食でそうめんはいつから?アレルギーは?簡単に作れるそうめんレシピを伝授!|HugKum