食べやすく調理もしやすいそうめんは、暑い季節になると食卓に並ぶ回数も増えてきます。そうめんと合う食材はたくさんあるもの。トッピングの種類が増えれば、飽きることなく何回でもそうめんを楽しむことができるでしょう。今回はそうめんのおすすめのトッピングやアレンジレシピについてご紹介します。
もくじ
そうめんのおすすめトッピングとは?
茹でるだけでさっと食べることができるそうめんは、のどごしが良く、食欲が湧かなくなりがちな暑い季節には特におすすめの料理です。そうめんといえば欠かせないのがトッピングですが、まずは定番の薬味や、そうめんに添えるだけで食べられるおすすめのトッピングについてご紹介します。
定番の薬味といえばこれ
そうめんの定番の薬味として人気のトッピングというと、主に以下の食材が代表的でしょう。
ネギ・生姜・ゴマ・刻み海苔
「そうめんといったらネギ!」という方も多いのではないでしょうか。その他にも、生姜(ショウガ)・ゴマ・刻み海苔(のり)は、手間がかからずトッピングするだけでそうめんをおいしく食べられるため、定番の薬味として冷蔵庫にストックする方も多いかもしれません。ネギには消化を促す作用があるといわれており、生姜は夏に体に起こりがちな冷え対策としても効果的な食材です。
彩りを良くするだけでも食欲が促進する効果が期待できますので、そうめんのトッピングに悩む方は、まずは定番の薬味を試してみましょう。
わさび・ミョウガ・大葉も人気
そうめんのつゆにわさびを少しプラスするだけで、ピリッとした辛さを楽しむことができます。わさびにはビタミンが豊富に含まれており、トッピングするだけで栄養素を加えることができます。また、夏が旬のミョウガや大葉は、香りが良く、そうめんとの相性もぴったり。定番薬味として知られています。
プラスするだけの人気のトッピング
そうめんが人気の理由は、短い時間で簡単に調理できる点です。さらに、トッピングも生の食材や簡単に調理することができる食材をプラスするだけで済むのがうれしいところ。手軽にさまざまな味を楽しむことができます。
ツナ
そうめんのトッピングとして人気なのが、ツナです。ツナはキュウリやミョウガとも相性がいいため、めんつゆの中にトッピングするだけで、コクが増します。ツナには脂質やたんぱく質が豊富に含まれているため、栄養バランスもとても良くなります。
トマト
そうめんつゆとの相性がいいのが、トマトです。トマトはあらかじめ細かく切ったものをめんつゆにプラスするといいでしょう。また、温かいそうめんを食べる際は、麺の上に直接トマトをトッピングするのもおすすめです。彩りが良く、食べやすいサイズに切ってトッピングするだけですから、そうめんにトッピングする方も多いようです。
卵
温泉卵・生卵・目玉焼き・錦糸卵など、調理法によって味わいがさまざま変わる卵は、そうめんのトッピングとしては欠かせない食材の一つででしょう。薄く焼いた卵を細切りにして、そうめんにトッピングしたり、ネギや他の野菜と一緒に炒めたものをそうめんにトッピングするのもおすすめです。食べやすく、子供も好きな食材ですから誰でも抵抗なく食べられるでしょう。彩りをプラスしたいときにもぴったりの食材です。
納豆
トッピングするだけで一気にボリュームがアップするのが納豆です。ネギや生姜との相性も良く、大豆たんぱく質を気軽に摂取することができるため、食欲のないときでもぴったりです。そうめんを皿にもりつけ、納豆をトッピングした後で上からめんつゆをかけて食べるのもおすすめです。お好みで大根おろしなどをかけるのもいいでしょう。