梅干しを入れると素麺のコシが増す!梅干しと素麺のアレンジレシピも - cocoiro(ココイロ)

素麺を茹でるとき、お湯だけで茹でていませんか? また、いつもの素麺の食べ方に飽きてきてはいませんか? 実は、素麺を茹でるときにもアレンジをするときにも、梅干しが大活躍してくれます。今回は今まで以上においしく食べられる素麺の茹で方と、梅干しを使った素麺のアレンジレシピを4つご紹介します。

素麺を茹でるときに梅干しを入れる理由

素麺を茹でるときは、説明書きに表記されている通りに、たっぷりのお湯で茹でているという方がほとんどではないでしょうか。それでも十分おいしいのですが、お湯で茹でるだけだと素麺に含まれるデンプンが溶け出してしまい、コシがなくなってしまいます。

そこで、素麺のコシを失わないために梅干しを使って調理をします。梅干しの酸を加えることで、素麺が引き締まるのです。梅干しを入れるだけという簡単な方法で、いつもの素麺よりもコシが出ておいしく食べることができます。

コシを倍増させる素麺の茹で方

では、具体的にコシを倍増させる素麺の茹で方をご紹介します。いつもの素麺の茹で方とそれほど変わらず、面倒な手間はありません。ぜひ試してみてください。

材料(2人分)

素麺 4束(200g)
2L
梅干し 1~2個

水の量は素麺の種類によって異なる場合がありますので、説明の表記が上記と違う場合は説明の表記に従って調理してください。

作り方

①鍋に水と梅干し1~2個を入れ、火にかけて沸騰させる。

②沸騰したら素麺を入れて、広がった素麺が鍋にひっつかないように箸で大きくかき混ぜる。素麺が完全にお湯の中に入ったら混ぜるのをやめて、説明書きの通りの時間麺を茹でる。

③茹で終わったらザルでお湯を切り、素麺のぬめりを流水で洗う。

④冷水で素麺を冷やし、よく水を切って皿に盛る。

参考

そうめんの美味しい茹で方。超一流そうめん職人のおすすめです。|やまでらくみこのレシピ

素麺梅干しのアレンジレシピ

次に、梅干しを使った素麺のアレンジレシピをご紹介します。さっぱりと食べられるものばかりですので、夏バテをしたときや体調が悪いときなどにもおすすめです。

納豆×オクラ×梅干し

納豆とオクラのねばねばした食感の中に、梅干しのさわやかさをプラスします。夏バテにピッタリで、あっさりと食べられるスタミナ素麺に仕上がります。

 

(参照元:kawamura_michiko|Instagram)

材料

素麺 2束(400g)
梅干し(茹でる用) 1~2個
納豆 1パック
オクラ 2本
梅干し(トッピング用) 3~4個
めんつゆ 400mL

参考

梅肉と納豆のさっぱりひやむぎ♡♡|クックパッド

作り方

①鍋に300mLの水を入れ、塩をひとつまみ入れて沸騰させます。

②沸騰したらオクラを入れて1分30秒茹でます。

③オクラが茹で上がったらザルでお湯を切り、流水で粗熱をとった後、冷水で冷やして水気を切ります。

④オクラを3~4mm程の輪切りにします。

⑤トッピング用の梅干しの種を取り、包丁でたたいてペースト状にします。

⑥ボウルにオクラとペースト状にした梅干しと納豆を入れ、混ぜ合わせます。

⑦「コシを倍増させる素麺の茹で方」と同様に素麺を茹でて皿に盛ります。

⑧皿に盛った素麺の上に、オクラと梅干しと納豆を混ぜ合わせたものをトッピングします。

⑨最後にめんつゆをかけて完成です。濃縮されためんつゆを使う場合は、説明書きの表示通りに希釈して使用してください。

ごま油×ささみ×梅干し

ささみと梅干しという王道の組み合わせは、素麺にトッピングしてもおいしく食べられます。さらにごま油を入れることで、香ばしさが加わり中華風の仕上がりになります。

 

(参照元:satokooo912|Instagram)

材料

素麺 2束(400g)
梅干し(茹でる用) 1~2個
ごま油 大さじ2杯
ささみ 2本
梅干し(トッピング用) 3~4個
めんつゆ 400mL
料理酒 大さじ1杯
ひとつまみ

参考

そうめんの鶏ささみ缶と梅肉のっけ|クックパッド

作り方

①ささみを耐熱皿に入れ、料理酒を回しかけ、塩をまぶします。

②ラップをかけ、電子レンジでささみを500Wで2分30秒温めます。

③電子レンジでささみを温めている間に、トッピング用の梅干しの種を取り、包丁で大まかにたたきます。

④ささみを温め終わったら、身をほぐしておきます。

⑤「コシを倍増させる素麺の茹で方」と同様に素麺を茹でて皿に盛ります。

⑥素麺の上にほぐしたささみと梅干しをトッピングし、ごま油を回しかけます。

⑦最後にめんつゆをかけて完成です。濃縮されためんつゆを使う場合は、説明書きの表示通りに希釈して使用してください。

お好みで万能ねぎや刻みのりなどをかけてもおいしくなります。