夏の水鉄砲遊びのおすすめルールや的の作り方についてご紹介 - cocoiro(ココイロ) - Page 2

水鉄砲バトルの注意点

バトルが白熱するあまりに、事故やけがを招かないよう注意しなければなりません。

バトルエリアの安全確認

バトルエリアを子供たちは、縦横無尽に走り回ります。そのエリア内に大きな岩やとがった板など、事故や怪我の原因になる物がないか、事前に確認しておきましょう。遊びに夢中になっているときほど、不注意になってしまいます。

また、バトルエリアを決めるのはこちら側の都合であって、一般の方も利用する公園などでは関係ない子供たちも遊んでいます。周りの人に水がかかってしまったり、バトルエリア内に入って遊ぶことができなかったりと、迷惑をかけてしまわないよう注意してください。

顔に水鉄砲を当てない

最近の水鉄砲は、子供のおもちゃとはいえ高い威力を持っている商品もあります。それが近距離で顔に当たると怪我の原因にもなりかねません。発射の際には、顔面を避けましょう。安全面を重視してゴーグルやサングラスをつけておくといいでしょう。

きれいな水を使う

体や顔にかかる水が汚いと、遊びであっても気分のいいものではありません。なるべくきれいな水を使って遊びましょう。

熱中症に注意

水鉄砲の楽しめる夏場は、気温や日差しが強く熱中症になってしまう子供もいるかもしれません。総務省の調査によれば、2017年7月に熱中症で救急搬送された人数は、全国で54,220人いました。搬送された人の年齢層は、高齢者、成人、少年、乳幼児の順番で多くなっています。いくら水鉄砲で水をかけ合っていても、水分補給をしたことにはなりません。戦いの合間でしっかりと水分を取りましょう。

参考

平成 30 年7月の熱中症による救急搬送状況|総務省