ムーミンの登場人物をご紹介!個性派ぞろいの17キャラの特徴とは? - cocoiro(ココイロ) - Page 2

その他の登場人物

ムーミン 登場人物

ここからは知っているとお気に入りが見つかるかもしれない、個性あふれる他のキャラクターたちをご紹介します。

スノーク

ムーミンの彼女であるスノークのおじょうさんの兄です。非常に生真面目な性格で、融通の利かないところもあります。一方、物事を冷静に細部まで分析するため、その厳格で公正な性格はムーミン谷に住む人々からも一目置かれています。その場の空気や雰囲気を読まないまま、自説を淡々と説いてしまう困った癖もあります。

おしゃまさん

原作での正式名称は「トゥーティッキ」ですが、日本では「おしゃまさん」と呼ばれるムーミン一家の友達です。手先が器用で、かつ何か問題があっても現実的な解決策を見つけられる知恵のある賢い女の子です。「大切なことは自分自身の経験を通して学ぶもの」ということを信じているため、おせっかいを焼いたり余計なことは言いません。

ミムラねえさん

ちびのミイのお姉ちゃんで、ちびのミイと同じくスナフキンの異父姉に当たります。ちびのミイとおそろいのタマネギ型の髪型がトレードマークです。自分が思ったことをはっきり言うところはちびのミイと似ています。ただ妹よりは穏やかでロマンチスト、少し天然なところがある恋多き女性です。

トフスランとビフスラン

とても仲良しな2人組、トフスランとビフスランです。そっくりであることから区別が難しいですが、赤い帽子をかぶっているのがトフスランとされています。ムーミンやしきに滞在していますが、体がとても小さいのでカーペットの下や引出しの中などの狭いところに隠れることを好みます。

ニョロニョロ

ゆらゆら細いフォルムで人気の登場人物、ニョロニョロです。白いつやつやした種から生まれて、毎年6月にはなれ島に世界中から集まり、大集会を開きます。実はその体は電気を帯びています。雷などの電気をたっぷりたくわえたニョロニョロは体がちらちら光り、近くまで行くと触れなくてもビリビリします。

スティンキー

コミックスだけに登場する、毛むくじゃらの臭い登場人物がスティンキーです。いたずら好きで悪さばかりしており、ムーミン谷に住む人々からは煙たがられる存在です。盗み聞き、破壊、嘘、泥棒などが好きで、平和なムーミン谷にあって珍しく、署長さんや警察官に捕まり牢屋に入れられてしまうキャラクターです。

モラン

冷気をまとい、歩けば草木が凍り地面には霜ができる、ムーミン谷の人々に恐れられている女の魔物です。巨大な姿でどこからともなく「のそのそ」と現れては、火などの明るいもの、温かいものに引き付けられます。ただ、ムーミン谷の人々もモランについて詳しく知っているわけではなく、冷たいというだけで害悪を与えるわけではありません。

ヘムレン

ヘムル族という種族の人々は作中でみな「ヘムレンさん」と呼ばれています。特定の1人をさすわけではなく、ヘムル族の人がこう呼ばれているのです。代表的なヘムレンさんはムーミン谷に住んでおり、切手や植物を集めています。ムーミン族より体が大きく、意見を押し付ける傾向があります。

フィリフヨンカ

ヘムレンさんと同じく、フィリフヨンカも種族の名称です。女性が多く、赤いドレスと鈴のついた赤い帽子がトレードマークです。秩序にこだわりなんでもきっちりこなしたい特性があり、いつもと異なることが起きた際には「おそろしいことが起こるかも」と考えてしまいます。秩序を乱されると、一気に暴走してしまう一面もあります。

クニット

日本語では「はい虫」と訳される種族で、体が小さく臆病で、隠れるように暮らしています。

寂しがり屋で1人で家に住んでいますが、夜になると外の声や物音に怯えてしまいます。恥ずかしがりやのクニットはほかの人に話しかける勇気がありません。

終わりに

ムーミンとはどのような作品なのか、そして登場人物にはどのような個性あるキャラクターがいるのかをご紹介しました。個性的なキャラクターたちの特性も楽しみながら、ムーミンシリーズを子供と一緒に楽しみましょう。

参考

ムーミンを知ろう|ムーミン公式サイト
キャラクター|ムーミン公式サイト
ムーミン谷の仲間たちキャラクター紹介|トーベヤンソンのムーミン楽しいムーミン一家
ムーミンを知ろう トーベ・ヤンソンについて|ムーミン公式サイト
ムーミンキャラクター一覧紹介!名前や相関関係は?全員の特徴まで!完全保存版|ムーミン大好き!ムーミンファンのための情報サイト

この記事をかいた人

ニーガタのオーモリ