子供のほくろの見分け方!受診の目安と予防法

子供にほくろがあると、「そのまま放っておいてもいいものなのだろうか」「とったほうがいいほくろなのだろうか」「病院を受診する目安はいつごろなのだろう」などと気になり、心配になってしまうものです。ほくろの見分け方について知りたいと思うご家庭も多いのではないでしょうか?

実際、子供のほくろにはそのまま放っておいても問題のないものや、気をつけた方がいいものなどさまざまなケースがあり、ご家庭である程度の知識を頭に入れ、知っておくことが大切になります。そうすることで、いざというときにご家庭で焦らず、正しい対処をしていくことができるようになります。

今回は、そんな子供のほくろの見分け方や受診の目安、ほくろの予防法などについて、詳しくお話をしていきたいと思います。ぜひ、子供のほくろを見分ける際のご参考にしてください。

子供のほくろの見分け方

ここからは、子供のほくろの見分け方について詳しく解説していきます。

ほくろと区別したい黒あざ

ほくろの見分け方の1つ目は、黒あざとの区別です。「先天性色素性母斑」という正式名称のある黒あざは、生まれたときから体にできているものであり、ほくろとは異なるため区別するようにしましょう。黒あざは体のさまざまな場所にでき、大きさや形も多種多様です。また、黒あざの中には少し厚みがあるものや、毛が生えているものもあります。

通常、ほくろと呼ばれるものは生まれてすぐにできることはなく、紫外線などの日焼けによって遺伝子が傷つくことで増えていくと言われており、年齢と共に増えていく傾向にあります。生まれてすぐにできる黒あざは、ほくろではなく、ほくろと区別すべきものであるということを覚えておくといいでしょう。

ほかより大きなほくろ

ほくろの見分け方の2つ目は、ほかより大きなほくろの区別です。一般的にほくろと呼ばれるものは「腫瘍」の一つであるとされており、その多くが良性腫瘍と呼ばれる問題のないものになります。

しかし、体にあるほかのほくろより明らかに大きいと感じる場合や、以前より大きくなってきたように感じる場合は、ほくろが悪性腫瘍に変わっていっている可能性があるため、注意が必要になります。

ほかより大きなほくろがある場合は、そのほくろの経過観察をしっかりとし、注意して見ていく必要があります。

足の裏や手のひらのほくろ

ほくろの見分け方の3つ目は、足の裏や手のひらにあるほくろの区別です。足の裏や手のひらにあるほくろは、ほくろのあるその場所の影響から刺激を受けやすく、メラノーマと呼ばれる悪性腫瘍などの癌に変わりやすいため、注意が必要なほくろと言えます。

また、足の裏や手のひらのほくろは見落としやすい位置にあるため、日ごろから気をつけて見ていく必要があるでしょう。

ご家庭では、子供の足の裏や手のひらにほくろがないかどうかを日ごろからしっかりと観察し、ほくろがあった場合は、大きさや痛みなどに変化がないかを注意して見ていくことが大切です。

痛みや出血を伴うほくろ

ほくろの見分け方の4つ目は、痛みや出血を伴うほくろの区別です。同じほくろであっても、痛みや出血を伴う場合は注意が必要と言えます。「触れると痛みを感じる」「些細な衝撃で出血した」などといった痛みや出血のあるほくろは、悪性腫瘍などの癌に変わっていく可能性もあるため気をつけなければいけません。