夕食は家族で食べるよう心がける
夕食はできるだけ家族で一緒に食べるように心がけましょう。文部科学省が発表した「子供の育ちをめぐる現状等に関するデータ集」では、1週間のうち家族揃って食事をする日数についての結果を発表しています。これによると、家族で一緒に夕食を食べる日数は「2〜3日」が36.3%と最も多いようです。仕事をしている親や習い事に通っている子供のいる家庭では難しい場合もありますが、平日が難しければ週末だけは家族で食卓を囲めるよう個々のスケジュールを調整してみてはいかがでしょうか。今日あったこと、今週の出来事など、親子で会話を楽しんでみてください。
参考
子供が寝る前の時間を大切にする
子供が寝る前の一緒に過ごす時間は、子供との時間の質を高めるのに貴重な時間です。小さい子供の寝かしつけだけでなく、小学生の子供でも寝る前に親と一緒に話をしたり本を読んだりすることによって子供がより安心して眠りにつくことができます。親子のコミュニケーションを深めるだけでなく、子供の情緒の安定にもつながります。
優先順位を決める
家にいる時間とはいえ、料理の準備や掃除などの家事などに忙しいものです。子供が話しかけてきても「ちょっと待ってね」と言ってしまうこともあることでしょう。しかし、後回しにできる用事の場合は、できれば子供との時間を優先してあげましょう。時間がないと感じる時でも、少し手を休めて子供の話を聞いてあげる、また子供がどうして親を今必要としているか考えてあげるなどしてあげると、短時間でも子供は喜び満足するものです。
休日は思いっきり子供と遊ぶ
休みの日はできるだけ子供と遊ぶ時間をつくりましょう。仕事をしていると、休みの日には用事を済ませたり溜まっている家事などをする時間に当てたりしたいものです。しかし、子供もせっかくの休日は家族で楽しい時間を過ごしたいと思っていることでしょう。用事や家事をできるだけ早めに済ませ、残った時間は思い切り子供と遊ぶようにしてください。事前に、休日に行きたいところやしたいことについて親子で計画を立てるのも楽しいでしょう。仕事以上に疲れるくらい、子供と思い切り遊んでみてください。次の1週間は、また仕事や学校を頑張れるくらい心が充実した日々を過ごせることでしょう。
まとめ
子供との時間を増やすためにできることについて紹介しました。仕事や家事をする時間以外に、自分の時間が欲しいと感じる親御さんもいることでしょう。忙しい毎日の中で、子供との時間を十分にとるのは難しいかもしれません。しかし、長い人生の中で子供と過ごす時間はそんなに長くはないということを常に思い出してみてください。心と時間のバランスを考えながら、今しかない子供との時間を大切にしてみてはいかがでしょうか。
参考
後で後悔したくない!「子どもとの時間を劇的に増やす」5つの工夫|まひ☆まり劇場
今しかない!赤ちゃんや子供達との今の時間を楽しもう!!|Up to you!
子供と遊ぶ時間がない!そんな時に始めた3つの習慣。|タシテク