あやとびに適した縄跳びとは?
ここまでとび方について解説してきましたが、なわとびを上達させるためには、なわ自体もきちんと選んであげると良いでしょう。おすすめのなわとびをご紹介します。
ロープに癖がつきにくく、ある程度硬さがあるものがベスト
なわとびは2回ほど折りたたんでからぎゅっと結んで保管している家庭が多いのではないでしょうか。実はこの保管の仕方は、縄跳びに折り癖がつきやすいためあまりよくありません。しかし、なわとびはスペースの関係や持ち運びで折りたたむ機会が多いものです。そのため、できるだけ折り癖がつきにくいものを選びましょう。
こちらのなわとびはビーズロープタイプといって、ロープにビーズが通してあります。ビーズのおかげで折り癖ができにくくなっているものです。
競技用のなわとびは、中空になっていないものが多いです。ある程度硬さがあると折り癖がつきにくく、回したときに勢いも出やすくなっています。
幼児用の綿ロープは向いていない
幼稚園・保育園などでは、けが防止のために綿ロープのなわとびを用意させることがあります。しかし、こちらはなわが軽すぎるため、少し複雑なとび方を練習するのには向いていません。
なわが軽すぎると空気の抵抗を受けやすいため、子供がしっかり回してもなわがついてこないことがあるためです。家庭用のなわとびとしては、もう少しとびやすいものを別に用意してあげると良いでしょう。
まとめ
なわとびを練習していてつまづきやすいあやとびについて、スモールステップでの練習法をご紹介しました。子供がモチベーションを保って練習を継続することがまず大切です。温かく見守ってあげましょう。
参考
あやとび練習のコツと流れを解説。つまずきポイントを克服するには?|なわとび1本で何でもできるのだ
運動の上達について 小学生 ちょい先パパママの体験談&アドバイス お悩み相談・体験談|イクちゃんネット