縄跳び教室はどんなことをするの?
体操や縄跳びのプロが教える「縄跳び教室」ではどのような授業が行われるのでしょうか。体育の家庭教師わくわくスポーツランドの授業内容をもとにご紹介します。
参考
平日限定!縄跳び教室がんばろう!縄跳び(二重跳びなど)キャンペーン!|体育の家庭教師わくわくスポーツランド
縄跳び教室の目標
目標1:二重跳びができるようになる
小学校で習う縄跳びの技は
- 交差跳び
- 二重跳び
- はやぶさ
- フェイクEB正面
です。跳び方については、以下の参考サイトをご覧ください。
参考
【保存版】縄跳び技一覧リスト:学校体育から縄跳び競技までを完全網羅|なわとび一本で何でもできるのだ
体育の家庭教師わくわくスポーツランドを具体例として見ていきましょう。こちらの教室では、目標達成に向けて褒めて励ましながら、子供が楽しめるように工夫したレッスンを行います。
目標2:縄跳びの技を増やす
体育の家庭教師わくわくスポーツランドで習う技をご紹介します。
- 前回し ・・・両足前跳び、二重跳び、かけ足跳び
- 後ろ回し・・・両足後ろ跳び、二重跳び、かけ足跳び
- 腕交差(前後)・・・そくしん(サイドクロス)跳び、あや跳び、交差跳び、はやぶさ跳び
- かえしとび(マリーナ)、組み合わせ跳び
- 1回旋2回跳び、1回旋1回跳び、2回旋1回跳び(二重跳び)、3回旋1回跳び(三重跳び)
(引用元:平日限定!縄跳び教室がんばろう!縄跳び(二重跳びなど)キャンペーン!|体育の家庭教師わくわくスポーツランド)
各縄跳びの技については、以下の参考サイトをご覧ください。
参考
【保存版】縄跳び技一覧リスト:学校体育から縄跳び競技までを完全網羅|縄跳び一本で何でもできるのだ
子供にとって縄跳びの技が増えることで、目標を1つ1つクリアし「できた!」という達成感を積み重ねることができます。
目標3:縄跳びへのモチベーションアップ
縄跳びが跳べるようになり縄跳びの技が増えると、縄跳びという運動を好きになります。すると、より難易度の高い技やかっこいい縄の扱い方を学びたいというモチベーションがアップしていきます。
それによって、一層体力をつけることができ、運動や体育を楽しいと思えるようになるのです。
参考
日本一の「なわとび教室」に密着取材! 学校に「縄のまっちゃん」を呼ぶべき!|ヨッセンス
縄跳び教室で教わる基本メニュー
体育の家庭教師わくわくスポーツランドでは、二重跳びの基本レッスンメニューが以下のように記載されています。
1、縄の回す手の位置
2、手首を使った回し方
(なわを早く回すコツ・・・30秒間に70回のトレーニングなど)
3、ひざ、足首を使ったジャンプと着地の方法
(着地のチカラをジャンプ力にかえる楽々跳びをマスター!)
(引用元:平日限定!縄跳び教室がんばろう!縄跳び(二重跳びなど)キャンペーン!|体育の家庭教師わくわくスポーツランド)
指導内容に沿って、縄跳びが跳べるようになる練習をご紹介します。
練習1:グリップの握り方
グリップの握り方には2つあります。
【リモコン持ち】
リモコンのボタンを親指で押すように、親指を立てる握り方です。このとき、親指がほかの指の上にのらないように注意しましょう。
【マウス持ち】
パソコンのマウスを操作するように、人さし指を伸ばした握り方です。
グリップは縄に直接力を伝える場所なので、縄の遠心力を操作するためにはグリップの握り方はとても大切です。
5指のなかで、親指は最も物を押す力が強いため、幼稚園や小学校低学年の子供が縄をぶれずに扱うにはリモコン持ちがおすすめです。
マウス持ちは、交差跳びに向いた握り方ですが、握力がつく小学校高学年以上の子供に向いています。
参考
なわとびの上手な持ち方と握り方。リモコン持ちで効率よく力を加えよう!|なわとびレッスン.com
練習2:手首を使った縄の回し方
最初は、大きく優しく回すことを意識します。
肩から腕全体を使い、大きくダイナミックに回しましょう。ただし地面に縄跳び叩きつけないように、優しくです。
(引用元:縄跳び・前とびの練習方法とコツを丁寧に解説:教え方のポイントは?|なわとび.com)
次に、縄が跳べるようになったら、肘を固定しそこから回す練習をしましょう。慣れてきたら、手首のスナップを使って回す練習をします。
参考
驚くほど上達する!縄跳びのコツや練習方法と縄の選び方|ピントル
練習3:手の位置
手首を使った縄の回し方ができるようになってから、脇をしめるようにして肘を固定します。手の位置は腰の横を意識しましょう。
練習4:ジャンプと着地の仕方
着地はつま先で行いましょう。
着地時はつま先で着地し、その状態から母指球の力で跳ぶといいです。
(引用元:驚くほど上達する!縄跳びのコツや練習方法と縄の選び方|ピントル)
ジャンプをするときは、上半身を引き上げてジャンプするように意識します。
肩・胸・肩甲骨が周辺をタイミングよく上に向かって引き上げることで、上半身でジャンプ力を生むことができるのです。
(引用元:ジャンプ力を高くするにはどうすれば良い?縄跳びで高いジャンプをするための練習方法とコツ|なわとび.com)
上半身を使った練習法として一般社団法人日本なわとびアカデミーが推奨するのが「お尻ジャンプ」です。練習の仕方が写真とともに掲載されているので、参考になさってください。
参考
ジャンプ力を高くするにはどうすれば良い?縄跳びで高いジャンプをするための練習方法とコツ|なわとび.com
最後に、ジャンプをするときは空中バランスを維持するために、目線を固定することも大切です。
前跳びや二重跳びは前~斜め上に目線を固定すると良いですが、初めて交差跳びをする子供の場合はつま先に目線を固定するようにしましょう。
(引用元:ジャンプが低くなる目線に要注意!縄跳びのときの目線は技によって変化させよう|なわとびレッスン.com)
練習5:音楽に合わせて跳ぶ
連続して両足で跳ぶためには、リズム感が大切です。このとき両足をバタつかせないようにしましょう。
そのために、音楽に合わせて跳ぶ練習をする教室もあります。
参考
子供向けなわとび教室!神奈川・東京にて開催中!|EPARKスポーツ
前とびのコツと練習法!縄跳びの上達ポイント徹底解説|ピントル