すぐに実践できる!子供のジャンプの練習方法とポイントを紹介 - cocoiro(ココイロ)

成長する子供にジャンプを教えるには、どのようにすればいいのでしょうか。子供は2歳前後からジャンプができるようで、それくらいの年齢からジャンプを練習する子供も多いと言われています。

今回は、そんな子供のジャンプの練習方法とポイントをご紹介します。どれもすぐにご家庭で実践できる内容となっています。

ジャンプの運動効果

まず、ジャンプする運動で得られる効果についてご説明をします。

瞬発力、柔軟性が身につく

ジャンプの運動効果の1つ目は、瞬発力、柔軟性が身につくということ。瞬発力や柔軟性は、ジャンプを習得することによって身に付けることができるものであり、陸上やサッカー、野球、テニス、バスケットボールなどさまざまなスポーツに役立つことができるもの。運動神経が著しく発達する成長期に、ジャンプ運動を行い、子供の基礎的な運動能力を向上させていくとよいでしょう。

バランス感覚が身につく

ジャンプの運動効果の2つ目は、バランス感覚が身につくということ。まっすぐに立つことや、転ばないように体の平衡感覚を保つこと、元の位置に体を戻すために必要なバランス感覚は、ジャンプをすることによって習得できます。ほかにもケガをする確率を下げ、健康を保ち、運動のパフォーマンスを上げることができます。バランス感覚を身につけることは、さまざまなプラスの効果を体にもたらしてくれます。

子供のジャンプの練習方法

ここからは、子供のジャンプの練習方法をご紹介します。

縄をまたぐ

 

(参照元:slow_works|Instagram)

縄をまたぐ方法は、家庭で簡単にジャンプの練習ができるおすすめの方法です。まず縄を床に置いて、歩くように縄をまたいでいきます。そして、次に、床に置いた縄をジャンプし、子供に飛ばせていきましょう。床に置いた縄をジャンプすることに慣れてきたら、大人2人で縄の左右を持ち、床から10cm程度の位置に縄を張り、この縄を飛ぶ練習をします。床から10cm程度の縄をジャンプするのに慣れてきたら、徐々に縄の高さを上げながら、ジャンプ練習をしていきましょう。

音楽に合わせて飛ぶ

 

(参照元:mikimama.maimai|Instagram)

音楽に合わせて飛ぶ方法は、気軽に家庭で実践できる方法であり、気付いたら子供がジャンプを飛べていたということも多くあるようです。音楽は、童謡や好きなアニメの曲など子供に普段からなじみのある音楽を選び、大人も子供に見本を見せるつもりで、一緒に楽しみながら、音楽に合わせてジャンプしてみてください。

カエルのマネをして飛ぶ

 

(参照元:gichorabbit|Instagram)

カエルのマネをして飛ぶ方法は、楽しみながらジャンプ練習をすることのできる方法です。まずは、両足を開いた状態でしゃがみ、両手を頭の上に持ってきて手を開き、カエルのマネの格好をします。その状態から、カエルが跳ぶように、ジャンプをしていきます。

子供が楽しくなるように、大人も一緒にカエルのマネをしてジャンプをし、ジャンプをするタイミングに合わせて「ピョンピョン」などと声かけをすればさらに楽しくジャンプの練習ができるでしょう。

公園の遊具を使って飛ぶ

 

(参照元:junsuzukii|Instagram)

公園の遊具を使って飛ぶ方法は、外で簡単にできるジャンプの練習方法です。公園で子供が飛べそうな高さの低めの遊具を探し、それをまたいでいきます。遊具をまたぐことに慣れてきたら、今度は、遊具をジャンプしていく練習をします。公園にジャンプできそうなちょうどいい遊具がない場合は、公園にある枝を地面に並べてそこを飛んだり、家から縄を持ってきて、その縄を飛ぶなど工夫をしましょう。

トランポリンを使って飛ぶ

 

(参照元:morinopan_yasan|Instagram)

トランポリンを使って飛ぶ方法は、子供も楽しく、簡単にジャンプを習得できる方法です。トランポリンが体験できる施設を利用するか、家庭用のトランポリンを購入して練習をしていきます。家庭用のトランポリンは、最近では購入する人が多く、子供の遊びとしても人気が高いものとなっています。

トランポリンは、ばねを使って簡単にジャンプできるため、子供も楽しんでジャンプを習得していくことができるでしょう。