四国エリアは、温暖な気候のメリットを生かし、フルーツを中心とした多くの農作物が収穫されます。かき氷もの素材も、地元の食材をふんだんに使ったものが人気です。
今回は、四国エリア4都市のおすすめのかき氷店をご紹介します。観光や帰省の際に、参考にしてみてください。
もくじ
四国のかき氷店の特徴
松山市・高知市・徳島市・高松市で人気のかき氷店をご紹介します。四国のかき氷店の特徴は、和菓子屋やスイーツ店の夏限定のメニューとして出されるのが多いことです。
四国の各政令指定都市でおすすめのかき氷店について、次の章で紹介していきましょう。
松山市のおすすめのかき氷店4選
松山市は、道後温泉や松山城が有名です。また、俳人・正岡子規が松山市の出身ということもあり、松山市立子規記念博物館などの文学にまつわる観光スポットもあります。
日本有数のフルーツが多く収穫される地域ということもあり、いちごやみかんなどの県産のフルーツを用いたかき氷メニューが豊富です。
島のモノ喫茶 田中戸
(参照元:kanami.77|Instagram)
島のモノ喫茶 田中戸は、色彩が美しいシロップのかき氷で有名です。かき氷のシロップには旬の食材を選んでおり、かき氷の上に果物が盛られています。愛媛県産の食材を取り入れているのが特徴で、県産のいちご・ブルーベリー・桃は人気メニュー。愛媛の自然の恵みを堪能できるかき氷といっても過言ではないでしょう。
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カフェGRAYS
(参照元:givgrays|Instagram)
カフェGRAYSのかき氷は、5月から9月までの夏季シーズンメニューです。複数のかき氷メニューの中でも紅茶のかき氷が特に人気。アイスと紅茶を組み合わせていて、濃厚なかき氷に仕上がっています。アイスは+100円でつけることができ、バニラ・ロイヤルミルクティー・いちごのいずれかをチョイスできます。ほかに+50円でミルクかけも可能。かき氷の楽しみが広がるお店です。
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Mikan Café
(参照元:link28m0225|Instagram)
Mikan Caféでは、いちごやマンゴーなどの愛媛県産フルーツを使ったシロップをかけたかき氷が振る舞われます。また、多くの方がおいしく食べられるよう、シロップの種類によって氷の種類を変えているのが特徴。柔らかい食感に仕上がるよう、氷を削るときの温度も考えています。メニューによっては凍らせた練乳を入れたものを提供していて、特にチョコレートかき氷としろくまのかき氷が人気メニューです。
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あんから庵
(参照元:e_driving|Instagram)
あんから庵は和テイストのお店で、メニューも抹茶金時や栗ほうじといった和風のものが中心です。いよかんや美生柑といった県産フルーツを贅沢に使ったメニューも提供。また、変わり種メニューとして、五色もち×甘酒やチョコレートココアがあります。シロップとアイスはすべてお店で手作りしており、かき氷に合うよう計算されています。ハーフサイズにも対応しています。
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高知市のおすすめのかき氷店3選
高知市は、坂本龍馬にゆかりのある桂浜やよさこい祭りで有名です。海産物や農産物も多く出回る地域として知られています。
高知市のかき氷店は、松山市と同様、県産の農作物を取り入れたメニューもラインナップされているのが特徴です。
氷のらんぷ
(参照元:hta2308|Instagram)
氷のらんぷは、2018年春にオープンしたかき氷専門店です。メニューは、いちごみるくや抹茶金時などがあり、ほかにも文旦やトマトなどの県内で収穫された食材もラインナップされています。果実系のシロップは店長自ら作っています。かき氷はシャリシャリ感が少なく、フワフワなのが特徴。お店のユニークなメニューは、チョコレート味の氷×イチゴソース×アポロチョコのかき氷です。
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テルツォ・テンポ(terzo tempo)
(参照元:terzo_tempo|Instagram)
テルツォ・テンポは、ケーキやシュークリームなどを提供する古民家カフェです。濃厚な抹茶やイチジクなどのかき氷のメニューが揃っています。かき氷は、通年メニューではないものの、シンプルながらもフォトジェニックなかき氷ということで話題となっています。
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山﨑氷店
(参照元:nami0825|Instagram)
山﨑氷店は、氷屋が運営するお店ということもあり、氷のフワフワ食感にこだわっているのが特徴です。かき氷屋としての営業は、夏季シーズンのみ(※詳しい日程は直接確認することをおすすめします)となっています。いちごや宇治金時といったオーソドックスなメニューのほかに、ピーチ・コーヒーミルク・ティラミスなどもあります。
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