羽なし扇風機の選び方
羽なし扇風機は現在さまざまな機種が販売されており、購入に悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで、購入する判断材料を抑えて、ニーズに合った商品選びをしましょう。
デザイン
羽なし扇風機のデザインは主として次の3タイプです。
- ドーナツ型
- タワー型
- 球体型
どのデザインもフォルムが美しく、色の展開も各種あるので選ぶのに悩むことでしょう。デザインの選択として念頭に置いておきたいのは、次の3点です。
- 室内の大きさにあったサイズ感か
- 室内の置き場所はどこか
- 部屋の雰囲気になじむかどうか
羽なし扇風機を単なる家電としてとらえるのではなく、部屋のインテリアの一部として選ぶと失敗がありません。
ブランド
羽なし扇風機を選ぶときは、有名ブランドを選択することも扇風機選びの一つの基準になります。
日本で唯一「ブランド・マネージャー」を養成する専門機関である一般社団法人ブランド・マネージャー認定協会では、そもそも「ブランド」を次のように定義しています。
ある特定の商品やサービスが消費者・顧客によって識別されているとき、
その商品やサービスを「ブランド」と呼ぶ
(引用元:ブランド・マネージメントの資格取得 ブランド用語集 ブランド Brandの定義|一般財団法人 ブランド・マネージャー認定協会)
そのため、顧客サービスが他商品と区別されて認識されて購買に与える影響力がブランド力というわけです。ブランド力が高い商品は、顧客に良い商品だと認識されている場合が多いため、名の通った商品を選んで購入するのもいいでしょう。
性能
人気のある羽なし扇風機は、据え置きタイプです。また、低消費電力で動作音が小さいDCモーターを搭載しており、遠隔操作が可能なリモコンがついています。
商品比較の際に注目する性能は、次の4つです。
- 消費電力
- 適応床面積
- 風量調節
- 特有の付属機能
なお、「消費電力」とは、扇風機を動かすのにどのくらい電力を使うのかを示す指標です。そのため消費電力を抑えることで、電気代の節約ができるということになります。
価格
購入の最終決断材料として多くの人が注目するのが価格でしょう。家電量販店ビックカメラの羽なし扇風機の価格帯は2万~7万円です。
羽あり扇風機が2千~1万円の価格帯の商品が多いのに比べると、羽なし扇風機は2~10倍以上もする高額商品と言えます。