おすすめの扇風機とサーキュレーター5選
扇風機とサーキュレーターには、さまざまな機能を持つ商品が販売されています。特に小さな子供がいるご家庭の場合は、より安全性に配慮されたものを選びたいものでしょう。今回は扇風機とサーキュレーターのおすすめの商品を、3種類ずつご紹介します。
(1)扇風機
扇風機は、ご紹介したように首振り機能や風量調節の機能を持ったものが多く売られています。それ以外には、どのような特徴を持った扇風機があるのでしょうか?
見た目もおしゃれ!タワーファン
扇風機というと、丸い羽根付き部分に長い首が付いた形のものが一般的です。しかし、現在は細長いタワー型の扇風機も人気があります。
例えばこちらのタワーファンは、幅が22cmと大変スリムな形になっています。幼い子供が歩き回ってしまうというご家庭でも、場所を取らずに設置することができるでしょう。
安心の「羽根なし」扇風機
一般的な扇風機は、数枚の羽根が回って風を起こしています。しかし最近は羽根なしの扇風機も増えており、気になっているという人も多いのではないでしょうか?
羽根の回る扇風機は、回転中の羽根を子供が触ろうとすることもあり、けがをしてしまう可能性があります。その点羽根なしの扇風機は、けがのリスクを低くすることができます。
また、羽根を取り出して拭いたり洗ったりする必要もありません。安全性と管理のしやすさから、小さな子供がいるご家庭におすすめです。
ただし、注意点として冷風扇の特徴としてエアコンほど部屋を涼しくはできないこと、人によっては使用時の音が気になる場合があるということが挙げられます。乳幼児がいる部屋に使用する場合は、音によって目が覚めてしまうかもしれません。寝室以外のお部屋や、住宅事情でエアコンが設置できないという場合に使用するといいでしょう。
(2)サーキュレーター
続いてはおすすめのサーキュレーターをご紹介します。サーキュレーターというと床に置いて使用するもので、どれも似通った形をしているのでは? という印象を持つ人もいるかもしれません。しかし、実は用途によってさまざまなタイプのサーキュレーターが販売されています。
静音&タイマー付きサーキュレーター
サーキュレーターは部屋の中の空気を循環させるための機械です。空気を動かすために、強めの風が吹くものも多くあります。すると、風が吹き荒れる音が気になるというお悩みがどうしても出てきてしまうものです。
しかし、こちらのサーキュレーターであれば静音モードが備えられています。その際の音量は35デシベル以下と、図書館の中よりも静かであるとされています。
また衣類乾燥モードや1〜4時間のタイマー設定なども可能です。小さな子供が寝ている部屋や、夜に洗濯物を乾かしながら空気の循環を行うなど、さまざまな部屋や時間帯で活躍できるサーキュレーターです。
省スペース!壁掛けサーキュレーター
サーキュレーターといえば床に直接置いて、循環させたい空気の吹く場所に口を向けて使用するものがほとんどです。しかし場所をとってしまい、子供が遊んでいるときにぶつかってしまう、洗濯や炊事の際に足元が狭くなり危ないなどの懸念が出てくることがあるでしょう。
こちらのサーキュレーターは、なんと壁掛けのタイプです。場所をとらずに、デッドスペースである壁の空間を有効活用できます。
壁になじみやすい白色なので、インテリアにこだわりたい人にもおすすめです。
1台3役!扇風機兼サーキュレーター
サーキュレーターと扇風機は、それぞれ使用目的や使用方法が異なります。しかし「風を生み出す」という点では、同じ役割を担っているといえます。そのため、扇風機とサーキュレーターのどちらも欲しいけれど、2台は買うのははばかられる……と感じる人もいるでしょう。
そんな人には、扇風機とサーキュレーターの機能を1台にまとめたタイプがおすすめです。さらに、こちらの商品の場合は、壁掛け扇風機、卓上扇風機、サーキュレーターの3役を1台で担うことができます。
羽根なしの作りであるため、子供のけがのリスクを低くすることができます。少し涼みたいときには扇風機として、より部屋中の温度を下げたいときにはエアコンと併用するサーキュレーターとして、室温調節に役立てられるでしょう。