今日からできる!子供が宿題をやる気になる方法5つと親のNG声がけ ( 2 )

宿題のやる気を奪う!親のNG声がけ

親の声がけは子供の宿題へのやる気を上げることもあれば、やる気を奪ってしまうこともあります。どのような声がけをすると、子供はやる気を失ってしまうのでしょうか? 今回は控えたい親のNG声がけの例を3つご紹介します。

(1)「早くやりなさい!」と叱る

宿題へのやる気を奪ってしまう親の声がけの1つ目は、「早くやりなさい!」と叱ってしまうことです。そもそも、叱られることをうれしく思う子供はいないでしょう。親の機嫌が悪いというだけで、気持ちがマイナスへ向かってしまいかねません。

また、「しなさい」という命令口調も控えるべきでしょう。「宿題をしなさい」と命令されることで、宿題とは親にやらされるものだ、という認識を持ってしまうかもしれないからです。

命令するのではなく、「今やっておいた方が後でゆっくりテレビを見ることができるよ」とメリットを伝えたり、算数が得意な子供であれば「算数から取り組んでみたら?」とアドバイスをしてみたりするといいでしょう。

(2)「○○君はできるよ」と比較する

宿題へのやる気を奪ってしまう親の声がけの2つ目は、友達や兄弟と比較することです。具体的には「○○君は宿題が終わってから遊びに行ってるよ」、「お兄ちゃんはできたのに」などと声をかけてしまうことです。

誰かと比べられることで、かえってやる気を出す子供もいるかもしれません。しかしこの場合は比較する相手よりも、あなたの宿題への取り組みの姿勢が悪いと批判しているように捉えられてしまう可能性があります。その結果、「どうせ自分はできない子なんだ」と悲観的な考え方をしてしまうかもしれません。

比べるのであれば、以前の「自分」と比較するようにしましょう。例えば「漢字のテスト、前よりも高得点が取れるようになってきたね。すごいじゃん、この調子でがんばろう」などと伝え、そこから国語の宿題に取り組むような接し方をしてあげるといいでしょう。

(3)「全然できていない」と否定する

「全然できていない」と子供を否定するのも、いいことではありません。親の目ではほとんど進んでいないように見えても、子供は一所懸命に取り組んでいるのかもしれません。そんな中で否定されてしまっては、ますますやる気が失われてしまうでしょう。

まずは、子供が宿題に取り組みたくなるような声がけを意識しましょう。そして取り組み始めた後は、子供のペースに任せてあげてもいいでしょう。どうしても手が止まってしまう場合には、「ここまで進んだら教えてね」などと伝え、小さな目標を設定してあげてもいいかもしれません。

おわりに

宿題に取り組むことは、親にとっては当たり前のことかもしれません。しかし子供にとっては多くの誘惑に打ち勝たなければいけなかったり、苦手意識のある科目に取り組まなければいけなかったりと、複雑な気持ちと戦わなければいけない可能性があるのです。

やる気がなかなか出ない場合は、宿題を終わらせることよりも、まずは自ら机に向かう習慣を作れるように意識しましょう。達成しやすいゴールを見せてあげながら、少しずつ宿題に取り組む姿勢を身につけられるように接していきましょう。

参考

宿題、片付けなどいろいろやる気がない息子【前編】[教えて!親野先生]|ベネッセ教育情報サイト
宿題、片付けなどいろいろやる気がない息子【後編】[教えて!親野先生]|ベネッセ教育情報サイト
「宿題やったの?」はNG!? やる気をアップさせる声かけ|いこーよ
賢い親はやっている!子どもに宿題をやる気にさせる方法!|マナビコ
【ママ必見】男の子に宿題をやる気にさせる4つのコツ|SHINGA FARM
子どものやる気を奪う5つの言葉|NAVERまとめ

この記事をかいた人

mio_yamamoto

立教大学観光学部卒。豊かな教育は豊かな街を作ることに繋がると考え、教育業界にて6年間講師職に従事。現在は働く人を支えるべく、社会保険労務士の勉強中。趣味はアンテナショップ巡りとプログラミング、iPadで写真に手書き加工をすること。食べることが大好きで全体的に太ってきてしまったので、暇さえあればストレッチや筋トレに励む毎日です。